[PR]

 安全保障関連法が29日に施行されるのを前に、関連法に反対する市民団体が28日正午から、国会前で座り込みを始めた。約400人(主催者発表)が集まり、プラカードを掲げるなどして抗議の意思表示をした。

 市民団体メンバーの高田健さん(71)は「法の発動を阻止するために全力で運動しよう」と呼びかけた。野党の国会議員も駆けつけてスピーチし、社民党の又市征治幹事長は「野党が国会に提出した安保法廃止法案の審議を与党に受け入れさせるよう頑張りたい」と述べた。(佐藤恵子)

こんなニュースも