読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

チューリップ・ライフ

~ゆとりのある生活を目指すゆとり世代OLのブログ~

幸せは「なる」のではなく、「気がつく」もの?

ライフハック 生活
こんにちは、ちえりです。

何万回も使い古されたような表現のタイトルですが、本当に心から感じているので書いてみることにしました。


f:id:E4DC8A:20160329091434j:image

自分が不幸だと思い込んでいた

わたしは、つい最近まで自分がとても不幸だと思っていました。

友達は少ないし、お給料は少ないし、仕事は大変なことばかりだし、誰にも理解してもらえない。
わたしばかり頑張って、苦労している…そんな風に思っていました。

そんなとき、レンタルみどりのサービスを利用しました。
自分の悩みに共感してもらえて、寄り添って話を聞いてもらえたとき、今までの自分をみとめてもらえたような気がして涙が出そうになりました。

肩の力がすっと抜けて、とてもほっとしたのを覚えています。
わたしは自分に自信がもてないのを理由に行動できないだけでした。

みどりさんに勧められた本を読んで「自信がないから行動できないのでなく、行動したくないから自信をもてないのかも」とアドラー的な考えにふれました。

たしかに、やったこともないことに挑戦したら失敗するかもしれないけど、挑戦しなければいつまでも成功もできないんですよね。

じゃあ、やるしかないじゃん。不思議とそう感じ、それからわたしは自分を不幸だとは思わなくなりました。



他人「に」どう思われるかは、他人「が」どう思うか

自分に素直になったとき、やっぱり人に嫌われたくないと思いました。

わたしは今まで生きてきてずっと「優等生」でいました。演じていたのか、もともとそのタイプだったのか、今ではわかりません。


でも、そんな自分を変えたくて「イヤなことにはNOを伝えよう」と決めました。
http://tulipa.hateblo.jp/entry/2016/03/19/232802


小さなNOを積み重ねて、だんだん断れるようになっていきました。
そこで感じたのは「わたしがNOと言うこ」は「どう受け取られるか(わたし視点)」ではなく、「どう受けとるか(相手視点)」だということ。*1
「嫌われたくないから、言えない」なんて、難しいですよ。嫌う人は嫌うし、好いてくれる人は好いてくれる。
相手の顔色伺ってばかりなんて、疲れちゃうからやめてもいいんだって気がつきました


嫌われてもいい

これまでの「優等生」だったわたしがここ最近でずいぶん変わりました。
自分だけの変化だと思っていたら、仕事仲間に「なんか最近変わったね」と言われました。

いつもなら「なんでそんなことを言うんだろう」とか、「前の方がよかったかな?」とうじうじしていたと思います。
でも、今は自分のことを好きでいられるので単純にありがとうとだけ返しました。

後日、飲み会の席でそのことについて聞かれました。「最近とてもいい表情をしているけど、なにかあったの?」

わたしがどう伝えようか考えていると矢継ぎ早に「今まで八方美人で何を考えてるかよくわからなかったけど、今のちえり、結構いいよ」と言われました。
ちょっと泣きそうになりましたが、やっぱりうれしかった。

嫌われてもいいな、と思って勇気を出した行動はむしろ、わたしにたくさんのものを与えてくれました。


毎日は幸せにあふれている

最近のわたしのTwitterは平和で穏やかなつぶやきが多いです。
まわりからみてもそうかもしれないですね。

毎日、特別なことはなにもありません。
たまたまもらったいちご大福がおいしかったとか、ウォークマンの充電が帰り道までもったとか、赤信号にあたらずずっと止まらないで歩けたとか、階段でオフィスまで行けたとか。

そんなちょっとしたささやかな幸せでたまりません。
毎日にこにこ過ごせます。

幸せは、きっと近くにあったんですね。
気がつけてよかったな。


今日もたくさんの幸せを探します。
では、また!

ちえり

*1:もちろん、中傷的な表現、罵詈雑言などは別ですけど!