メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「改憲は政権公約」実現に改めて意欲

 安倍晋三首相は28日の参院予算委員会で、憲法改正について「自民党の政権公約にずっと入っている。党として示していることを任期中にやらないということ自体がおかしく、政治家として不誠実だ」と述べ、在任中の実現に改めて意欲を示した。

     首相は「2012年に政権を奪還したときの衆院選も、13年の参院選も、14年の衆院選もずっと(公約に)書いている」と指摘。「私の任期中にもちろん目指していく。私が示している全ての政策を目指していくことと同じだ」とも強調した。

     9条については「自民党の憲法改正草案で(戦力不保持を定めた)2項を書き換えていくことを示している」と改正の必要性に言及する一方、「世論調査等の結果を見ると、9条の改正については(国民の)理解と支持を得ていないと認識している」と述べた。社民党の吉田忠智党首への答弁。【野原大輔】

    あわせて読みたい

    センバツ高校野球

    3月28日の試合

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 15歳少女保護 容疑者祖父「被害者に申し訳ない」
    2. 安保法制 「シールズ」国会前で施行反対訴え
    3. 15歳少女保護 弱々しい声「お母さん」公衆電話で自宅に
    4. 15歳少女保護 父親「何でこんなこと、なぜ娘を」と怒り
    5. 15歳少女保護 血だらけ容疑者、足は震え「死にきれず」

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]