元米国防長官がICBMで見解
「核抑止に不要」
2016/3/27 17:21
インタビューに答える米国のペリー元国防長官(共同) 【ワシントン共同】米国のペリー元国防長官(88)は27日までに、共同通信のインタビューで米国が保有する戦略核の3本柱の一つ、大陸間弾道ミサイル(ICBM)について「誤った情報に基づく偶発的発射の恐れがある」と述べ、段階的廃止を主張した。残る潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と戦略爆撃機があれば米国は十分な核抑止力を維持でき、ICBMは不要だと強調した。
31日からワシントンで開かれる核安全保障サミットを前に取材に応じた。北朝鮮核問題やロシアとの核軍縮推進に携わったペリー氏の主張は、核軍縮を議論する上で貴重な提言といえる。