劇団員殺害事件 逮捕の男を精神鑑定へ
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東京・中野区のマンションで劇団員の25歳の女性が殺害された事件で、逮捕された37歳の男の刑事責任について調べるため、29日以降専門家による精神鑑定が行われることになりました。
去年8月、東京・中野区のマンションで劇団員の加賀谷理沙さんが首を絞められて殺害され、警視庁は、当時近くに住んでいた福島県矢吹町の戸倉高広容疑者(37)を殺人の疑いで逮捕しました。
警視庁によりますと、戸倉容疑者は逮捕された当初の調べに対し容疑を否認していましたが、その後、「事件直前に加賀谷さんを見かけて、後をついていき、首を絞めて殺害した」などと容疑を認めているということです。
供述が変わったことなどを踏まえて、東京地方検察庁は、刑事責任について詳しく調べるため、28日、精神鑑定を行うための「鑑定留置」を裁判所に求めて認められました。29日以降、専門家による鑑定が行われ、東京地検はその結果などを踏まえて起訴するかどうかを判断することになります。
警視庁によりますと、戸倉容疑者は逮捕された当初の調べに対し容疑を否認していましたが、その後、「事件直前に加賀谷さんを見かけて、後をついていき、首を絞めて殺害した」などと容疑を認めているということです。
供述が変わったことなどを踏まえて、東京地方検察庁は、刑事責任について詳しく調べるため、28日、精神鑑定を行うための「鑑定留置」を裁判所に求めて認められました。29日以降、専門家による鑑定が行われ、東京地検はその結果などを踏まえて起訴するかどうかを判断することになります。