米議会で武器向けた男に警察官が発砲
アメリカの首都ワシントンの連邦議会で武器を取り出そうとした男に対し、警察官が発砲し、男はけがをして病院で治療を受けています。この影響で議会などが一時閉鎖されました。
ワシントンの連邦議会を警備する警察によりますと、28日午後(日本時間の29日未明)、議会に見学に訪れた男が警察官に武器を向けたため警察官が発砲しました。
男はけがをして病院で治療を受けており、警察は男の回復を待って武器を持ち込んだ動機などについて詳しく調べることにしています。
また、近くにいた女性1人が軽いけがをしたということです。
この事件の影響で、警察は議会を一時閉鎖しましたが、その後、ビジターセンターを除き閉鎖は解除されました。
当時、議会の中にいたという男性は、「銃撃だというアナウンスがあり、部屋の中にとどまるよう言われた。その後、出てもよいと言われたので、外に出た。子どもと一緒だったので怖かった」と話していました。
ロイター通信によりますと、これに関連し、ホワイトハウスも警戒のため一時閉鎖されたということです。
ワシントンでは今月31日から、オバマ大統領や安倍総理大臣など50を超える国の首脳らが出席する核セキュリティーサミットが開かれる予定で、警備が強化されています。
男はけがをして病院で治療を受けており、警察は男の回復を待って武器を持ち込んだ動機などについて詳しく調べることにしています。
また、近くにいた女性1人が軽いけがをしたということです。
この事件の影響で、警察は議会を一時閉鎖しましたが、その後、ビジターセンターを除き閉鎖は解除されました。
当時、議会の中にいたという男性は、「銃撃だというアナウンスがあり、部屋の中にとどまるよう言われた。その後、出てもよいと言われたので、外に出た。子どもと一緒だったので怖かった」と話していました。
ロイター通信によりますと、これに関連し、ホワイトハウスも警戒のため一時閉鎖されたということです。
ワシントンでは今月31日から、オバマ大統領や安倍総理大臣など50を超える国の首脳らが出席する核セキュリティーサミットが開かれる予定で、警備が強化されています。