東京マラソン ゴール地点を東京駅前に変更へ

東京マラソン ゴール地点を東京駅前に変更へ
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国内最大の市民マラソン「東京マラソン」は、レースをさらに盛り上げようと、ゴール地点が、これまでの臨海部にある東京ビッグサイトから東京駅前に変更される見通しになりました。
先月3万6000人余りが参加して10回目の大会が行われた東京マラソンは、42.195キロと10キロのコースに分かれ、フルマラソンでは、新宿の東京都庁をスタートし、銀座や浅草など都内の観光名所を駆け抜け、臨海部にある江東区の東京ビッグサイトがゴール地点になっていました。
関係者によりますと、大会を主催する東京マラソン財団は、ゴール地点を東京ビッグサイトから皇居などの観光名所が近い東京駅前へ変更する方向で検討していることが分かりました。これは、ゴールを人が集まりやすい東京駅前に変更することで、レースをさらに盛り上げようとするねらいがあるとみられます。
スタート地点は東京都庁のまま変わらないということで、この方針は東京マラソン財団の理事会が29日に開かれ、正式に決まる見通しです。