省エネ実行の家庭 二酸化炭素排出が最大15%減
地球温暖化対策を巡って環境省が全国の家庭を対象に調べたところ、照明をこまめに切ったり冷蔵庫の設定温度を上げたりする省エネの取り組みを行っている家庭は、二酸化炭素の排出が最大でおよそ15%削減できていることが分かりました。
地球温暖化対策を巡って、政府は温室効果ガスの排出を2030年に2013年に比べて26%削減する目標を掲げ、家庭部門ではLED照明への取り替えや住宅の断熱性の向上などで、およそ40%の大幅な削減を目指しています。
このため環境省は、家庭で効果的に削減する方法を探ろうと、去年9月までの1年間に、全国のおよそ1万1600世帯で電化製品などの使用状況を調査しました。
それによりますと、1世帯当たりの1年間の二酸化炭素の排出量は平均でおよそ3.5トンで、その内訳は、照明と家電製品の使用によるものが47%と最も多く、給湯が24%、暖房が22%などとなりました。
一方で、照明をこまめに切ったり、冷蔵庫の設定温度を上げたりする、省エネの取り組みを行っている家庭は、排出が平均に比べ最大でおよそ15%削減できていることが分かりました。
環境省は「省エネを実施することで、家庭からの排出をさらに削減できる余地があることが分かった。削減目標の達成に向けて、各家庭で省エネに取り組んでほしい」と話しています。
このため環境省は、家庭で効果的に削減する方法を探ろうと、去年9月までの1年間に、全国のおよそ1万1600世帯で電化製品などの使用状況を調査しました。
それによりますと、1世帯当たりの1年間の二酸化炭素の排出量は平均でおよそ3.5トンで、その内訳は、照明と家電製品の使用によるものが47%と最も多く、給湯が24%、暖房が22%などとなりました。
一方で、照明をこまめに切ったり、冷蔵庫の設定温度を上げたりする、省エネの取り組みを行っている家庭は、排出が平均に比べ最大でおよそ15%削減できていることが分かりました。
環境省は「省エネを実施することで、家庭からの排出をさらに削減できる余地があることが分かった。削減目標の達成に向けて、各家庭で省エネに取り組んでほしい」と話しています。