2016.3.28 16:19

旅立ちの春…体操金メダリスト・加藤はコナミスポーツ入社

旅立ちの春…体操金メダリスト・加藤はコナミスポーツ入社

 旅立ちの春-。今夏のリオデジャネイロ五輪や2020年東京五輪などで活躍が期待されるアスリートたちも進学、就職の節目を迎える。

 体操男子で昨年の世界選手権団体総合金メダリストの加藤凌平は順大を卒業し、内村航平と同じコナミスポーツに入社する。レスリング女子48キロ級でリオ五輪代表の登坂絵莉は至学館大から東新住建入りし、新天地でさらなる高みを目指す。競泳女子で東京・小岩四中を卒業した池江璃花子は東京・淑徳巣鴨高に進学するが、練習拠点はこれまでと変わらずルネサンス亀戸に置く。

 柔道では男子81キロ級で昨年の世界選手権覇者、永瀬貴規が筑波大から旭化成に入社、リオ五輪の金メダルを狙う。東京五輪が楽しみな男子66キロ級の阿部一二三は兵庫・神港学園高を巣立ち、五輪王者古賀稔彦氏の長男颯人は愛知・大成高を出て、ともに日体大へ。飛躍を期して鍛錬に励む。