お陰様で、無事上智大学を卒業することが出来ました。
そして、わたくし早川結希は企業に就職する選択肢を取らず、フリーランスで生きて行くことにしました。
親しい友達に話すと何故か「やっぱりか」と言われるのですが、ぼく自身は数ヶ月前までこんな道を辿ることになろうとは思ってもいませんでした。
最初は大企業に入ることが目標だった
ぼくは岐阜県の田舎出身で、高校は田舎によくある感じの公立進学校に通っていました。280人中275位で入学したぼくに部活をする余裕などなく、ロボットのように毎日塾に通っていたので、新しいものからの刺激がまるでありませんでした。
そこで養われた思考は、自分の周りの人よりも優れること。
みんな進学するから、そのみんなよりも良い点数取ってブランドのある大学へ入学するということが目標になっていました。
そして漠然とその先には、IT系の大手に入って一生安泰、20代後半には家族も出来てくっそ幸せな毎日、という理想がありました。
料理で小さな成功体験を積んだ大学時代
無事上智大学に受かることが出来たのですが、高校時代に掲げていた目標があまりにも漠然過ぎたので、大学2年生まではまっっっっっっっっっったくやりたいことがありませんでした。
目標がないので、毎日14時に起きて1日中youtubeとニコニコ動画のつまらない動画を作業のように視聴する。そんな日々が続きました。
そんな中でもなんとな〜く続けていたのが料理でした。ぼくは料理のサークルに入っていたのですが、同時に飲食店でキッチンのバイトもやっていました。
バイトでは、シフトに入る度に火傷したり指を切ったりしながら師匠にがっつり鍛えられたので、料理サークルのメンバーよりもかなり早いスピードで技術を身につけていきました。
そこでぼくは料理サークルというコミュニティのなかでも、ゆいきさんは料理が上手いと言ってもらえるようになりました。
調理学校に通う学生や、何十年も料理している主婦の方に比べたら、足元にも及ばないなんてことは重々承知しながらも、Facebookにアップした料理の写真にいいねされたりコメントを貰えると天狗になって、もっと料理を通して目立ちたいと思うようになりました。
自分は料理が出来るというある意味勘違いをしたことによって、小さな成功体験(=自信)を経験することが出来ました。
ファッションサークルの立ち上げ
ぼくは大学3年生のときにファッションのサークルを立ち上げました。上智大学はおしゃれと言われるのにファッションサークルがなかったんです。だから自分で作っちゃえと。
料理のサークルで副代表をしていたので、このときには自分で立ち上げることの敷居も低くなっていたので、思い立ってからすぐ行動に移していました。
思ったように進むことばかりではなく、大変なことは多々ありましたが、それでもゼロから作ることはもの凄く楽しいと感じている自分を発見しました。
このあたりから、大企業ではなく起業もありだなと思うようになりました。
就活はベンチャー企業に絞って
ぼくは就職以外に起業を視野にいれていたので、起業ってどんなもんだってことで起業するイベントに参加しました。
参加者30人が金曜の夜から日曜の夜までぶっ通しでアイディアを形にするというイベントで、学生の参加者は2人だけでした。
ぼくはそこで4人でチームを組み、3日かけてつくった事業で優勝することが出来たのですが、イベントを終えたときの感想は「完全に能力不足だ」ということでした。
そこでビビってしまったぼくは起業を一旦お預けにして、ベンチャー企業で修行することを決意しました。
内定を貰うも2月に辞退
ベンチャー企業は基本的に早い時期に新卒採用をしているので、大手に行くみんなが8月まで就活を続けるなか、ぼくは4月か5月くらいには内定を頂いていました。
そこで時間が有り余っていたぼくは、同じ内定先のインターンで八木仁平という男に出会います。
彼は今でこそブログ界で有名ですが、去年の5月くらいに会った時はまだアクセス10万PV・収入は2万程度でした。
それでもブログで収入を得ている人には初めて会ったので面白いな〜なんて思っていたら、料理ブログ書いてみたら?っとアドバイスを貰ったので、7月くらいからブログを始めました。
他にも残り少ない大学生活に生き急いだぼくは、ハッカソンに出場したり、調理師免許を取得したり、おつまみ美女を立ち上げたり、料理キュレーションサイトの公式キュレーターを務めたり、出張カメラマンを開始したり、たくさんスタートを切りました。
内定を頂いたのは大学4年生の4月だったのですが、その後に多くのスタートを切って今までにないくらい成功体験を連発していて、忙しくも楽しい日々を過ごすようになりました。
そうこうするうちに、これが自分のやりたいことかもしれないと思ったので、わざわざこれをぶったぎって4月からフルタイムで働いてしまうのが、果たして本当に正しい選択なのか疑問に思うようになりました。
就職先には大変申し訳ないのですが、このままブログやカメラや料理を続けていった先に待ち受けているかもしれない未知の世界への好奇心が抑えきれず、そしてぼくは気づいたら内定を辞退していました。
今後やりたいこと
今やっていることは、ブログ、カメラマン、バイト、おつまみ美女です。これに加えてこれからやりたいと思っているのが、料理サロン(オンライン料理塾みたいな感じ)の運営です。
料理を上手くなりたいと思っているけれど、実家だから料理する機会がない。一人暮らしだけど何していいかわからない。料理サークルのメンバーを見ていて、そういう人があまりにもたくさんいると感じました。
それってその人が悪いんじゃなくて、環境がいけないだけだと思っています。だからその環境作りをして、支援したいなあと思います。
近々、募集を始めます!
他にもやりたいことが多すぎてパンクしそう!!頑張ろう〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
コメント
不安が無いと言えば大嘘になります。だからと言って自分の生きたい人生を生きない選択肢はなかったので、勇気を出してやってみることにしました。なんとかなる、なんとかする、なんとかしなきゃ生きていけない。フリーランスを意識し始めてからは、そういった当事者意識を持って生活出来るようになりました。
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