覚醒剤取締法違反(使用)の罪で15日に追起訴された元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)の巨人時代の同僚で、ワイドショーなどに引っ張りだこになっている野村貴仁氏(47)。清原被告の更生を願う野村氏は、自らの今後についても言及。野球指導を再開させる一方で、キックボクサーとして“腕試し”したい仰天野望を明かした。
――野村氏は清原騒動で一気に有名人になった
野村氏:テレビはNHKしか見ないからわからない。バラエティーやワイドショーは見ない。
――ヘルメット姿にヒゲ面が衝撃的だった
野村氏:家の周りを掃除するのにヘルメットは必需品なんですよ。ヒゲは伸びたらハサミで切っていた。面倒くさいから伸ばしていたんですわ。でも、あの姿は出してほしくなかった。
――今後はまた野球教室を復活させるのか
野村氏:教室じゃなく、個人の育成ですよ。プロに入りたい若い選手が来たら絶対プロに行かせる自信はあります。松本以外にも兵庫県警に入った選手とか、同級生の子供とかに教えたこともある。今はパソコンや電話が故障したりしているから通信環境を整える準備期間。でも変な電話もあるんですよ。
――いたずら電話?
野村氏:35歳の女が「私の家まで来ないで…」とか。わけのわからん電話。仕事の電話がつながらなくて、変な電話だけつながってしまう(笑い)。家の部屋に知らないグラブが置かれていたり…。気を付けんといけません。
――格闘技にも取り組むとか
野村氏:和製ベニー・ユキーデ(元人気キックボクサー)ですよ! 昔は格闘技世界一を目指していたんですから。4年前にK―1に出してくれとお願いしたこともあった。断られましたけど…。空手家の緑健児さんは僕の師匠だし、藤原敏男先生も知ってる。(ユキーデのトレードマークだった)赤いパンタロンもある。前蹴りとか、ほら!(実際に蹴りを披露)
――うわっ…。トレーニングを開始しているのか
野村氏:いや、10年間やっていない。年やけど、そこそこいける。清原はやってないでしょう。
――47歳でユキーデを目指す
野村氏:GACKTっているでしょ。テコンドーで芸能人最強と言ってるけど、強いんですかね。
――対戦したいのか
野村氏:軽く遊びごとでね。前蹴りだけなら自信ある。体重も現役時代と変わらない80キロくらいだし、10キロくらいはすぐに調整できます。体力づくりをやらんでもGACKTくらいなら勝てる。
――社会的信用を取り戻したい
野村氏:あとオリックス時代の裏話の本も書きたい。でも、今は野球の仕事を休業中なんで、まずそっちの対策を練らんといかんですね。
【関連記事】