これ、何となく最近、思ってたことなんだけど。ライターじゃなくても、リスクをとれる人の文章って、だいたい面白いんだなって。※てにをはレベルと最低限の表現力があるのは大前提として。

たとえば、実業家の経沢香保子さんは、note、ブログ、そのほか様々な媒体で発言をされているけど、ほとんどぜんぶ読みたくなる。若い頃からリスクをとる方向を選んできたからこその蓄積が、言葉のひとつひとつからほとばしってる感じ。

LINEの田端さんも面白い。たぶんだけど、彼は職業人として、攻めの精神みたいなものがあるからこそ、リスクが大きいチャレンジを繰り返してきたんだと思う。そして、彼は文章のプロじゃなくても、切実な文章が書ける。読ませる力がある。

ブロガーだと、はあちゅうさんやイケダハヤトさんだよね。もはや殿堂入りだけど、誹謗中傷リスクをおそれていないところが、彼らの文章に力を与えている。

ほかにも、リスクをとる人たち=すごみのある文章を書ける人たちは、沢山いる。ベテランだと、中村うさぎさんはもちろん、中村敦彦さんも。このレベルになると神だから、私などが分析するのはおこがましいが。

フリーで生きてく覚悟がある人の文章には、切実さがある

一方で、フリーランスでも、安定した旦那と結婚してるとか、誰かに養ってもらってるから、フリーランス名乗ってるけど生活かかってません、みたいな人もいる。お小遣い稼ぎっていうか、恋愛ライターになるのが夢です!みたいなひと。そういう人の文章には、面白味はあっても切実さがない

いや、別に、ちょっとでも面白ければ良いって考え方もあるし、否定はしないけど......なんか物足りないなって、勝手に思ってしうときがある。ごめん。

振り返れば自分も、色々あってフリーになって(ほんとに、色々あったで~(´;ω;`))切実な文章が書けるようになった。と、思いたいのかもしれない。

数年間、たくさん叩かれて、アドバイスも頂いて、だんだん我が問題意識がはっきりしてきた。筆一本で生きていく覚悟ができた。ようやく27になった頃のことだ。独立できる気がした。

あと9ヶ月で30才になる。これから10年、アラフォーになる頃には、少なくとも10冊は本を出していたい。じぶんにとって切実なことを言葉にしていく。年に2冊の出版と、連載もこなして、筆一本で生きていく。それには、もっと叩かれて鍛えられなきゃいけない。

そういう覚悟が、できました。なんか恥ずかしいので、決意の自撮りのせるねー。

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