こんばんは。
KeiTieです。
もう3月も終わりに近づいています。早いですね~。
4月からの新生活に向けて引っ越しをする方もいらっしゃるのではないでしょうか。
引っ越しということで、気になる方は気になるのではないかと思いますが、引っ越し先の住民税は今よりも安くなるのでしょうか?それとも高くなるのでしょうか?
本日は、住民税について調べてみました。
ズバリ!住民税に地域差はありません!
すみません。
最初に答えを出してしまいましたが、実は住民税には地域差はありません。
どこに住んでいても、ほぼ同じなのです。
そもそも住民税の金額は?
そして、その算出方法は、均等割と所得割に分かれて算出されています。
均等割は所得によらず定額となっており、その額は市町村民税3,500円、道府県民税は1,500円となっています。これは年間です。
道府県によっては、森づくりという名目で均等割を増額しているところがありますが、それでも、年間1,000円程度の違いです。
以前、財政破たんした夕張市でも年間500円上乗せされているだけです。
所得割は所得に応じて金額が変わるもので、その税率は市町村民税6%、道府県民税4%となっています。こちらも全国でほぼ同じです。
このように、住民税はどこに住んでもほぼ同じといえますね。
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・・・でも、住民税に差があるという話を聞いたことはありませんか。
私は、「キミのところは住民税が安いね」とか、「引っ越しして住民税が高くなったよ」とか言われたことがあります。
なぜ、そんな風に思われているのでしょうか。
住民税は前年の所得に応じて課税されます。
そのため、今年の収入が同じくらいの人でも、住民税が異なることになります。
その辺を勘違いした可能性もありますね。
もしくは、年間2,000円の差のことを言っていたのかもしれませんね・・・
国民健康保険税などは市町村によって異なる
住民税は地域差が少ないですが、国民健康保険税は地域によって大きな差があります。
また、水道料金も地域によってばらつきがあります。
もしかすると、この辺のことをひっくるめて住民税が高い・安いと言っているのかもしれませんね。