東海地震の判定会 東大地震研の平田教授が会長に
東海地震の判定会の新しい会長に、東京大学地震研究所の教授で、判定会の委員を務めている平田直氏が就任することになりました。
これは28日、気象庁で開かれた定例の会合で報告されたものです。それによりますと、これまで8年にわたって会長を務めてきた、東京大学名誉教授の阿部勝征氏(71)が病気療養のため、今月31日付けで退任し、新しい会長に現在、判定会の委員を務めている平田直氏が来月1日付けで就任することが決まりました。
平田氏は61歳。東京大学地震研究所の教授で、平成23年からは地震研究所内にある地震予知研究センターのセンター長を務めています。
就任にあたって平田氏は「東海地震は唯一、予知ができる可能性のある地震であり、その前兆現象が現れたときには必ず見つけ出し、適切な判断をしていきたい」と話しています。
また、阿部会長は退任にあたって「長年にわたり、大過なくこられましたことに感謝しています。今後も大きなことがないよう心より念じています」というコメントを発表しました。
このほか、静岡大学客員教授の吉田明夫委員(71)も、今月31日付けで退任することになりました。このため、平田氏と吉田氏が務めていた委員の枠に、東京管区気象台の元台長で愛知工業大学の横田崇教授(61)と東京大学地震研究所の古村孝志教授(52)が、新たに来月1日付けで就任することになりました。
平田氏は61歳。東京大学地震研究所の教授で、平成23年からは地震研究所内にある地震予知研究センターのセンター長を務めています。
就任にあたって平田氏は「東海地震は唯一、予知ができる可能性のある地震であり、その前兆現象が現れたときには必ず見つけ出し、適切な判断をしていきたい」と話しています。
また、阿部会長は退任にあたって「長年にわたり、大過なくこられましたことに感謝しています。今後も大きなことがないよう心より念じています」というコメントを発表しました。
このほか、静岡大学客員教授の吉田明夫委員(71)も、今月31日付けで退任することになりました。このため、平田氏と吉田氏が務めていた委員の枠に、東京管区気象台の元台長で愛知工業大学の横田崇教授(61)と東京大学地震研究所の古村孝志教授(52)が、新たに来月1日付けで就任することになりました。