自爆テロに対処、東京駅で訓練…警視庁

読売新聞 / 2016年3月28日 14時38分

東京駅構内で連続自爆テロが起きたとの想定で行われた警視庁の訓練(28日午前11時22分)=高橋美帆撮影

 ベルギーの同時テロなど国際テロの脅威が高まる中、警視庁は28日、東京都千代田区の東京駅で自爆テロへの対処訓練を実施した。

 訓練は、東京駅の日本橋口など2か所で爆弾を使った自爆テロが起きた後、改札口付近にサリンがまかれたという想定で行われ、機動隊の緊急時対応部隊(ERT)も出動し、逃げたテロリストの制圧にあたった。同庁は5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を控え、都心でも警戒を強化している。

Yomiuri On-Line

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング