2016/03/28 Mon 19:36更新
材木町小学校で閉校式
来年度から味噌蔵町小学校と統合する金沢市の材木町小学校で閉校式があり、143年の歴史に幕を下ろしました。明治6年に開校し、これまで1万人近い卒業生を送り出してきた材木町小学校。閉校式には子どもたちをはじめ卒業生や学校近くに住む人などおよそ350人が集まり最後の日を見届けました。式では自身も材木町小学校を卒業した勝田敬子校長が「この地域で育ったことを誇りにしてあらたな歴史を刻んでほしい」と話しました。そして出席者全員で最後となる校歌を斉唱しました。式のあと、卒業生たちは校舎を見て回り、思い出がつまった学び舎との別れを惜しんでいました。材木町小学校は来月から統合する味噌蔵町小学校を仮校舎とし、兼六小学校としてあらたにスタートします。