我が家のテレビとブルーレイレコーダーで「字幕」をオンにしてみた

字幕をオンにする方法は、テレビやレコーダーのメーカーや機種ごとに異なります。ここでは、私が所有するテレビやレコーダーを例に、字幕をオンにする方法をご紹介します。

パナソニック  TH-L32X50の場合

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 32型のオーソドックスな液晶テレビです。早速、リモコンを見てみましょう。

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 こちらが、付属のリモコン。一見すると、「字幕」の名がついたボタンはないように見えます。

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しかし、リモコンの下にあるフタを開けると、さらにボタンが現れます。

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下から2番目、右から2番目に「字幕」ボタンを発見しました。

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早速押してみましょう。

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画面の右下に、「字幕 オン」の文字が出ました。

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無事、字幕を表示することができるようになりました。

東芝 55J8の場合

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我が家では初めての大型テレビです。話題の4Kには対応していませんが、フルハイビジョン対応で、画質は申し分ないです。

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こちらが付属のリモコンです。

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下の方にあるふたを、スライドして開けてみました。

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一番下の右から2番目に「字幕」ボタンを発見。

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早速押してみましょう。

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画面に、「日本語字幕」と表示されました。

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こちらも、無事字幕を表示することができるようになりました。

三菱 DVR-BZ130の場合

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三菱製のブルーレイレコーダーです。現在ではほとんど見かけなくなったCMカット機能が搭載された、貴重な機種です。

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ブルーレイレコーダーでも、字幕を表示することができます。早速、試してみましょう。

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そう思って、リモコンを見たものの…

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肝心の「字幕」ボタンがどこにも見当たりません。

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仕方がないので、取扱説明書を見てみました。

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どうやら、この機種では「スタートボタン」→「設定・管理」→「放送関連の設定」→「デジタル放送・再生」→「字幕の設定」と選んでいかないと、字幕の表示設定の画面までたどりつけないようです。

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指示通りに進んだところ、どうにか字幕の表示設定の画面までたどりつけました。
早速、字幕をオンに変更します。

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どうやら、こちらも字幕を表示できるようになりました。
ここまで奥まったところまで選択しなければならないのは、はっきりいって面倒です。中には、字幕表示の設定画面までたどりつけない方もいらっしゃるような気がしてなりません。
専用ボタンを用意することができない場合でも、せめてメニューから字幕切替画面まで、単純かつ選びやすいように項目を工夫してもらいたかったように思います。

ちなみに、同じ設定で、録画した番組の字幕表示もできるとのことです。

(画面はNHK Eテレきょうの料理、すてきにハンドメイド(ともに2/18放送分)より)

各楽曲への字幕の有無

オープニングテーマ、エンディングテーマ、および挿入歌に対し字幕が付与されているかどうかを評価します。
字幕ではなく、テロップとして焼きこまれている場合は、評価を「テロップ」とします。
挿入歌については、エンドロールに記載がないものも、本編でおよそ5秒以上歌われている場合は取り上げることがあります。

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セリフの色分けの有無

物語上重要な登場人物(主役など)のセリフに色が付いているかどうかを評価します。
また、色分けされている場合、どのキャラクターに対して割り当てられているかを確認します。このとき、割り当てられた色の登場人物名が字幕に表記されていて、それが本来の役名と異なっている場合は、字幕上の役名もあわせて確認します。
通常は、最重要のキャラクターから順に黄色・水色・緑色の順に色分けされています。色分けの対象でないセリフは白色で表示されます。

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字幕の表示位置

字幕がどの位置で表示されているかを評価します。
現状では、画面上の登場人物やテロップに合わせて移動する場合と、1箇所に固定されている場合に分かれます。
また、字幕が画面の横の端ギリギリに配置されていれば「16:9」、画面の横の端から余裕を持って配置されている場合は「4:3」、SD画質(TOKYO MX2など)で字幕が引き伸ばされて放送される場合は「4:3ワイド」と表記します。これらは、アナログ放送の画面を基準に配置されているかどうかを表しています。

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ふりがな(ルビ)の有無

漢字などに対してふりがながどの程度振られているかどうかを評価します。

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登場人物名の表記の有無

登場人物の名前が字幕中に表示されているかどうかを評価します。
初回登場時や、画面上では誰が発言しているか読み取りにくい場合に適宜表示されます。場合によっては、フルネームで表示されることもあります。
また、色分けと異なり、端役(男性A、女性Bなど)に対しても表示されることが多いです。

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効果音の表記の有無

効果音を字幕で補足しているかどうかを評価します。
これは、 聴覚障害者に対する配慮によるもので、特に画面上からはどのような効果音がしているか読み取れない場合に適宜表示されます。
「(虫の羽音)」や「(携帯操作音)」などのように効果音を言葉で具体的に説明するケースと、「ブーン…」や「ピッ ピッ ピッ」などのように擬音を用いて表現するケースがあります。

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次回予告中の字幕の有無

次回予告中のセリフに対して字幕が付けられているかどうかを評価します。
通常は次回予告中も字幕は付与されますが、テレビ東京系の場合は字幕が付与されない傾向にあります。

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本編中にスポンサー表示がある場合の字幕の有無

本編中にスポンサー表示がある場合でも字幕を表示しているかどうかを評価します。
テレビ東京系の場合、スポンサー表示中は字幕を表示しない傾向にあります。

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CM中の字幕の有無

CM中も字幕表示を行っているかどうかを評価します。
今のところ、CM中で字幕表示を行うケースはアニメ番組では皆無で、その他の番組でも「ガイアの夜明け」など一部番組に限られます。

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番組表の字幕マークの有無

番組表に「[字]」のマークが有り、字幕放送が行われていることがわかりやすくなっているかどうかを評価します。
原則として、EPG番組表を用いて判定します。新聞や雑誌のラテ欄は用いません。

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番組冒頭の字幕マークの有無

番組の冒頭、あるいは本編の冒頭に字幕マークを表示し、字幕放送が行われていることがわかりやすくなっているかどうかを評価します。
マークのデザインはテレビ局や番組によって異なりますが、1秒でも「字幕」あるいは「字幕放送」と表示があれば、「○」と判定します。

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多国語対応の有無

日本語字幕の他に、英語など他の言語にも対応しているかどうかを評価します。
対応している場合は、その言語を確認します。
現在のところ、対応例はほとんどありません。

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解説放送の有無

字幕の他に、副音声で視覚障害者向けの解説放送を行っているかどうかを評価します。
現在のところ、アニメ番組では、アンパンマンや金曜ロードショーでジブリ映画を放映する回を中心に対応しています。深夜アニメでは対応例はありません。

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