この本を読んだのは高校生の頃なんですがふともう一回読みたくなってしまい読んでいると勿論本のタイトル通り文系の方に読んでもらいたいのですが、ぜひ理系の方にも読んでほしいと思ったので紹介させていただきます。
この本の構成
文章は4章に分かれて前半2章まではプログラマーとはどういう人種なのかが事細かく書かれており、時折イラストを使ってプログラマーのデスク・生活などが描かれている(ここの部分に関しては少し言いたいことがあるので最後までご覧ください。)
そして後半2章はプログラミングとはどういうものなのか、どうやって使われているのかが書かれていて、最後には簡易的なプログラムが書かれている。ここはプログラミングに関してまったく知らなくてもわかりやすく書かれている。
細かいところをピックアップ
1章に10個以上の子テーマがあって結構内容があり、書ききれないほどおもしろいところはあるのだが1章に1個程度少し僕が面白いと思ったところを紹介したい。
なぜ「プログラミング」なのか(第1章)
導入部分でプログラミングというものの説明が少し入っているのだが、ここで「プログラミングできたらもしかして…」なんて思う人がいるんではないかなと。
ほぼ最近の周りにはプログラミングが用いられているのですが、プログラミング一つで世界が変わります。そのすごさ、そしてもしかしたら文系には関係ないと思っていた人がやってしまうかもしれないということが書かれています。
ぶっちゃけ僕はほとんどの人が何でもいいのでプログラミングは学ぶべきだと思います。大げさに言えば何でも作れちゃうので。大げさですけどね。
プログラマーの1日(第2章)
気になりません?
しかしこの本にはごくわずかのプログラマーの1日しか書かれていなくて残念でしたけど、これは面白いです。
多分見たことある人いると思うんですが、パソコンの画面が3枚ぐらいあったりしてなんで3枚必要なん?とか。
僕らブログを書く人からすればその場所に載りたいと思う、スマートニュースを作った鈴木健氏のこととか。
ちょっと読んでて面白いですよ(笑)
でも言いたいことがある!「プログラマーがアイドル・2次元大好き」のような印象になってしまうような作業風景ばかりであったのでそんなことはない!と言いたい(笑)
そういう人もいるだろうけど、整頓されたデスクにスタイリッシュなプログラマーもいることも書いてほしかった!
プログラミングはどう学ぶの?(3,4章)
ここがぜひ読んでほしいところ!
プログラミングって扱いずらいんですよね。新しい言語を覚えるようなもので、自分がこれだと思っていざ動かしてみると「はぁ~~い違いまぁぁ~~す!」って感じでエラーが出てきてほんのちっさいミスでもダメ出しを食らってるように思いますから(笑)
大げさですけどね。はい。
そんな扱いづらいプログラミングをどう学ぶのか、ほかにもプログラミングを少しでも知っていたらちょっとあなたの仕事うまくいくかもよ?みたいなことが書かれています。
どんな人に読んでほしいか
しいて言うのなら「プログラマーと仕事をする文系の方」に読んでほしいと思います。どうやって自分の思った通りのものをプログラマーの方に作ってもらうのか。このことが知れただけでとてもいい本だと思います。
それ以外にもプログラミングについてまったく知らない人にも読んでほしいです。そしてこの本を読んで、プログラミングを始めてくれたらうれしいです。
それではっ!!