信頼という名の個人情報保護認証
TRUSTe
あなたから信頼を得るために
個人情報保護法よりも高い基準で個人情報の利用や
保護している事業者のウェブサイトにある
TRUSTe(トラストイー)マークをご紹介いたします。
信頼という名の個人情報認証
TRUSTe(トラストイー)
TRUSTeは、事業者がOECD (経済協力開発機構)プライバシーガイドラインに基づいた
個人情報の取扱いを実践している旨を公表したプライバシーステートメントの内容を審査します。
適合した事業者はTRUSTeの認証マークをウエブサイトに掲載することができます。
TRUSTeのマークを掲載したウエブサイトは、プライバシーステートメントがOECDプライバシーガイドラインに適合しています。
インターネットは便利、でも危険がいっぱい
あなたの個人情報は常に狙われている
インターネット人口は、現在世界で30億人を超え、あなたの個人情報を狙う悪徳事業者も多く存在します。迷惑メールの送信や個人情報の売却をする悪徳事業者もいます。2014年に全国の警察が把握した振り込め詐欺などの特殊詐欺の被害総額は約559億4,000万円。彼らはあなたのお金と個人情報を狙っているのです。
個人情報保護法は
守ってくれないの?
世界の多くの国で個人情報保護の法律ができ、どの事業者も法律を守っていると表明します。しかし、これらの法律は、厳しすぎると事業活動の妨げになるため要求するプライバシーの保護レベルはごく基本的なものとなっています。インターネットユーザーの個人情報保護、プライバシー保護は、ユーザーと事業者双方の安全を守るために必要不可欠です。
信頼という名の認定プライバシーマーク
“TRUSTe”
信頼できるウエブサイトには、「集める個人情報」と「その利用方法」について約束するプライバシーステートメントがあります。TRUSTeは、プライバシーステートメントを審査し、適合していることを示すシンボルになります。事業者があなたとの約束を守る信頼のマークなのです。TRUSTeマークのある信頼できるウエブサイトを選んでください。
個人情報は大切。だから、信頼(TRUST)できる事業者を選びましょう
1996年に開催された「PCフォーラム」で「電子商取引といった新しい種類の経済活動の発展には「信頼」がとても重要な鍵となる」という主張がありました。そこで、事業者が自己管理を行うこととその情報を公開することが信頼構築には必要であるというアイデアが生まれました。それには、インターネット上に信頼できるシンボルが必要となります。これがTRUSTeマークの構想となりました。
そこで、あなたと政府に代わり企業やその提供するサービスを信頼できるかを審査し、適正である場合にはその証としてウエブサイトにマークの掲載を許可するという認定制度が 1997年にアメリカで生まれました。
ユーザーに事業者を信頼して個人情報を提供していただくために、個人情報保護の法律や各種ガイドラインに準拠し、個人情報・プライバシー情報の保護を実践している事業者であることが誰の目にもわかるようにする仕組みをつくりました。公正・中立な「第三者」であるTRUSTeが、個人情報を収集する事業者の個人情報利用や保護の状況を「審査・認証」します。その基準に適合している事業者は、証となるマークをウエブサイトに掲載できます。現在、米国をはじめEU、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の加盟国に属する事業者で運用される多くのグローバルウエブサイトで利用されています。TRUSTeのマークは、あなたの個人情報やプライバシー情報を守る事業者だけが使えるシンボルなのです。
信頼(TRUST)できる事業者選びの指標です
TRUSTeマークは約束します
TRUSTeマークがあるウエブサイトは、OECDプライバシーガイドラインに基づいた
プライバシー保護の取り組みを実践し、その内容をプライバシーステートメントに記載しています。
プライバシーステートメントには、ウエブサイトを通じて収集した全ての個人情報の取扱いが完全公開されています。
TRUSTeは、プライバシーステートメント通りに個人情報が取り扱われているかどうかをチェックし、正しく運用されているウエブサイトに
認証を与えます。また、個人情報の取扱いに関するユーザーからの苦情を受付け、対応しています。
ウェブプライバシー認証
ウエブサイト(ドメイン)ごとに認証されます
スマホアプリ認証
スマートフォンアプリごとに認証されます
ドコモかんたん入力用認証
「ドコモかんたん入力」とは、ドコモケータイユーザー向けに提供をしているサービスです。
モバイルウエブサイトにおいて利用者が会員登録などを行う際に、携帯電話の契約時に登録された「氏名」や「住所」などの情報を引用して自動入力し、利用者の情報入力の手間を軽減するサービスです。
詳細はドコモのウエブサイトをご覧ください。
TRUSTeマークを見つけたらクリックしてみてください
個人情報についての約束がそこにあります
TRUSTeの認証を受けたウエブサイトのトップ画面にはTRUSTeマークがあります。
もしくは、プライバシーステートメントのリンクがあります。
アプリの認証は、アプリの設定画面やiTunes、Google Playなどのアプリページにプライバシーポリシーへのリンクがあります。
TRUSTeマークをみつけよう
ウエブサイトにTRUSTeマークが発見できれば、そのウエブサイトはTRUSTeライセンシーウエブサイトです。
TRUSTeマークがみつからなかった場合は、プライバシーステートメント、プライバシーポリシーなどの個人情報保護関連のリンクをクリックしてみましょう。
TRUSTeライセンシーウエブサイトであれば、リンク先にTRUSTeマークがでてきます。
プライバシーステートメントを確認しよう
プライバシーステートメントには、全ての個人情報の取扱いが書かれています。内容を確認しましょう。
さらにプライバシーステートメントにあるTRUSTeマークをクリックすると「TRUSTeライセンシー確認ページ」が表示され、このウエブサイトがTRUSTeライセンシーウエブサイトであることが確認できます。
これで安心してウエブサイトを利用できますね。
※iTunesは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※GooglePlayはGoogle Inc. の登録商標(第5537919号)です。
個人情報についての約束をプライバシーステートメントといいます
気になることがあったら聞いてみましょう
まずTRUSTeライセンシーに問い合わせてみよう
プライバシーステートメントの連絡先の担当者に確認してみましょう。
ウエブサイトの個人情報保護担当者から回答がきます。
気になることが解消するといいですね
もし問い合わせの回答に納得がいかなかった場合
問い合わせの回答に納得がいかなかった場合は、プライバシーステートメントおよび、TRUSTeライセンシー確認ページに苦情受付けへのリンクがあります。このページから申し出を投稿することができます。
TRUSTeより、TRUSTeライセンシー事業者に苦情の内容を通知し、回答をもらいます。
また、必要があれば、改善を指導します。
安心してください。TRUSTeが代わりに確認します
TRUSTeは、マークのあるサイトを見張ります
TRUSTeは、
ユーザー保護の視点で審査をしています。
TRUSTeは、登録フォームからワンクリックでプライバシーステートメントが読めるようになっているか?クッキーなどのトラッキングに関する内容を明示しているか?ユーザーにとってわかりやすいか?といった一般ユーザー側からの視点でウエブサイトの審査を行っています。
TRUSTeは、
認証後のウエブサイトを監視します。
TRUSTeは、マークがあるウエブサイトを定期的に監視しています。問題を発見した場合には改善を指導します。改善されない場合にはTRUSTeマークがはく奪されます。
TRUSTeは、
約束違反があったら紛争解決をお手伝いします。
ユーザーはTRUSTeライセンシー事業者に対しプライバシーステートメントの記載内容と実際の内容が違うといった苦情を申し出ることができます。その回答に納得できない場合はTRUSTeにご連絡ください。TRUSTeから事業者に対し確認や改善指導を行います。
TRUSTe認証ウエブサイトへの苦情がある場合はこちら
Download
TRUSTeパンフレットをダウンロードしてください
TRUSTeのパンフレットのデータをダウンロードできるようにしました。
プリントアウトすることができますPDF形式です。
TRUSTeのことを知らない周りの方に教えてあげてください。
まだTRUSTeマークの無いウエブサイトの担当者におすすめしてください。
Contact
TRUSTeへお問い合わせ
TRUSTe(一般社団法人日本プライバシー認証機構)にお問い合わせがある方は下記よりお問い合わせください。
・メディア・学校・消費者団体等のTRUSTe制度の詳しいお問い合わせ
・事業者ウエブサイトのTRUSTe導入についてご質問
※TRUSTeライセンシーの苦情についてはこちらをご利用ください。