人間型ロボットが観光客を出迎え 成田空港

成田空港で、人間型のロボットがコミカルなダンスなどを披露して日本を訪れた人たちを歓迎する催しが28日から始まりました。
成田空港で観光客を迎えたのは、自動車メーカーの「ホンダ」が開発した人間型ロボット「ASIMO」です。外国からの観光客などに日本の技術力を発信しようと、成田空港会社が28日から空港の第2ターミナルの入国審査場の前で始めました。
会場の特設ステージでは「ASIMO」がコミカルなダンスを踊ったり、サッカーボールを蹴ったりするパフォーマンスを披露し、到着した観光客などが写真を撮って楽しんでいました。成田空港会社CS推進部の松村俊幸部長は「日本の技術に触れ、ワクワクするような気持ちを持ってもらいたい」と話していました。
人間型ロボットなどによる出迎えは、来月3日まで、正午から午後4時までの間に行われます。