ブリュッセル=渡辺志帆
2016年3月28日11時47分
ベルギーの連続テロに関連して27日、市民の追悼場所になっているブリュッセル中心部の広場に極右支持者らの一団が乱入し、機動隊が排除する騒ぎがあった。警察は現場で10人前後を拘束。警官2人が軽傷を負ったという。
AFP通信などによると同日午後、サッカークラブの過激なサポーター「フーリガン」を自称する約300人が広場に集まり、極右勢力の支持者が移民排斥を訴える時に使う「ここは我々の家だ」というスローガンを叫んだり、発炎筒をたいたりした。
広場にいた人々が「出て行け」と反発して緊張が高まり、機動隊と放水車が出動。一団は排除された。
残り:202文字/全文:469文字
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部
PR比べてお得!