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日ロサケマス漁業交渉妥結
03月27日 12時06分
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日本の200海里の水域でのサケマス漁の操業条件を決める日本とロシアの政府間交渉が26日妥結し、漁獲量は去年と同じとなりました。
日本の200海里水域で毎年4月から7月ごろにかけて行われるサケマス漁は、日本とロシアの政府間交渉で操業条件が決められています。
26日妥結した内容は、カラフトマスやベニザケ、それにシロザケなどの漁獲量は合わせて2050トンで、去年と同じとなりました。
漁獲されるサケマスはロシアの川で生まれるため、日本側は資源保護の研究にあてる名目で協力費を支払いますが、ことしも去年と同じで、漁獲量に応じて2億6400万円から3億円あまりの範囲です。
一方、ロシアの排他的経済水域のサケマス漁についても協議され、ことしから禁止となった流し網漁に代わる漁の方法などは、来月以降に話し合うことで一致しました。
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