「乙武さんの不倫騒動で失望した!奥さんにも謝罪させるとかひどい!」
なんていう声をテレビやネットから数多く見聞きすることができますが、僕は勇気をもらったし、ある意味尊敬した。
乙武さんのカリスマ性が異常
浮気した旦那が謝罪するのはよく見聞きするし、普通に理解できる。でも奥さんも一緒に謝るのは異常事態。(奥さんの自発的なものなのであれば)
「うちの旦那が浮気をしてしまったのは、私のせい。私のせいで人様に迷惑をかけてしまった。」浮気されたのにこんな風に思える奥さん、普通はいないですよね。
それだけ乙武さんの家庭内のカリスマ性がすごい。と思ってしまった。
乙武さんは真の意味でモテる男
よく行く居酒屋で50代くらいのハゲ散らかしたおじさんがこんなことを言っていました。「若い頃に俺はナンパして100人以上の女と寝た!」
前職で付き合いのあった電通の営業マンは仕事終わりにナンパをするのが趣味で、口癖は「綺麗なお姉ちゃんとどれだけ寝ることできるかが男の価値」と真顔で言っていました。
その人がそう思っているのなら、それが正しいことなんでしょう。でも、ぼくはこう思う。
「女性をたくさん抱けたから男の価値があがるのではない。その人に魅力があり価値があるから、結果、女性をたくさん惹きつける。」
乙武さんのような本当にモテる男は、ほっといても女性側から食いついてくる。超高性能のルアーと釣竿。いや、池のほとりを歩いただけで、魚の方からバケツに突っ込んでくるようなものなんでしょうか。
そもそも、手足がなく、力も女性よりも非力な乙武さんが、それだけの女性と肉体関係を築いたということは確実に女性からの肉体的アプローチがあったということですもんね。乙武さんの口説き術とか出版すれば絶対売れるだろうな。
話は変わりますが、次長課長の井上さんも過去にいろんな女優やタレントと噂がありましたが、井上さんの方からは誘ったことが一度もない。すべて女性の方から誘われた。と話していました(@マヨなか笑人番組収録)。
そんなことあんの!?と思わずにはいられませんが、実際そうなんでしょうね。凡人には体験できない、「いい男といい女限定の秘め事」ってきっとたくさんある。
だからぼくのような凡人は、凡人なりにルアーと釣竿の研究をして、一所懸命に釣りに励まないといけない。才能がないから。
乙武さん。またテレビに出てきて!
今回の不倫騒動。障害者の人たち、自分自身にコンプレックスを抱えている人たちの中には、勇気付けられた人が結構いそうですよね。
「俺でも頑張れば女性とエッチできるかもしれない。」
「手足がない乙武さんでも女性と交際できるんだ!背が低くて頭がハゲてる俺でもいける!」そんな風に。
ぼくが好きなテレビ番組のひとつ。ダウンタウンの松本さん、東野幸治さんが司会の「ワイドナショー」。この番組での乙武さんのコメントが切れ味鋭く好きでした。
今回の不倫の件も、参院選出馬の件も、この際すべて番組で本音で話して欲しい。頭がキレる乙武さんならでは身のこなしを見てみたい。
これから政治家になるのは難しいかもしれませんが、乙武さんがテレビで活躍するのを見ることで勇気をもらえる人がきっといると思う。