待機児童解消へ 保育士1人が担当する子どもの数で緩和促す方針
フジテレビ系(FNN) 3月27日(日)17時29分配信
待機児童解消に向け、政府が28日にも発表する緊急対策で、保育士1人が担当する子どもの数について、自治体が独自に定めているルールの緩和を促す方針を固めた。保育士の配置について、現在、国の基準では、1歳児の場合、「保育士1人につき、子ども6人まで」となっているが、自治体によっては「5人まで」など、厳しいルールで運用している実態がある。
28日にも発表される待機児童解消に向けた緊急対策では、独自で厳しいルールを定めている自治体に、定員の緩和などを促す方針。
また、原則2歳児までが利用できる「小規模保育」について、3歳児も利用できる「例外ルール」を周知徹底することや、自宅などから遠い保育園に通う場合の送迎バスへの助成金も盛り込まれる方針。
最終更新:3月27日(日)17時29分