下の記事を覗いて気づいたんだけど、ヤクザの入れ墨以上に気持ち悪いと感じた。
映ってる人には悪いが、個人的に蓮画像に類するグロ画像だと思うので、見るときはご注意ください。
http://blog.kaerucloud.com/entry/tattoo-wedding
なんでそう感じるのだろうと思ったら、カジュアルに自傷行為を誇示しているように見えるからだと気付いた。
体に意図的に刃を入れて傷を作り、その傷を着色する行為って文化的な下地がなければ、
全身をリストカットして意図的に傷を意図的に悪化させて傷跡を見せびらかすようなサイコな行為だよ。
そういう文化圏があることは尊重すべきだろうし、今は凄く安全になってるんだろうけど、
それを見た者が本能的にギョッとさせられるのは仕方ないと思う。
自分の中では気持ち悪いと感じる理由として納得感あるんだけど不当な考えだろうか?
反差別主義者を名乗る者ならギョッとするのを理性で抑えて対話しなければならないんだろうけど、
か弱い普通の人々はそこまで興味も正義感も無いし、そういうことを意識することすらないよね。
ハンセン病患者差別とか各種の人種差別とか、仕方ない理由による見た目で
不当な扱いを受けないように政府が啓蒙しなければならないのは当然だとおもうんだけど、
自由意思で他人をギョッとさせる表現をしている者がそれなりの扱いを受けるのは、正直まあ納得感ある。
入れ墨許容文化圏の人が軽い気持ちで入れ墨入れて、日本旅行に来て嫌な思いをするのは可哀想だと思う。
だからと言って気持ち悪いと感じているところに文化の押し付けされるのは納得いかない。
相互理解のために外国の文化はそういうものだと周知するのは良いことだけどね。
でもやっぱりギョッとするのでできればあまり見たくないと思う。そのうち見慣れて気にならなくなるんだろうか?
上の画像付き記事の反応に対して他の人がツッコミ入れてたみたいなので少し。
タトゥーに対する偏見や差別だけでギャアギャアいってる人達に思うこと
http://gem205.hatenablog.com/entry/2016/03/27/051820
「【タトゥーが嫌いな人へ】これを見て何を思いますか?」なんて記事を上げたら率直過ぎるコメントも来るでしょうよ。
普通はグロ画像見せられたと思ったら、黙ってブラウザバックする。わざわざコメント残してくれるとかやさしいとすら言える。
そういう一言コメントをピックアップして、たくさんの言葉で囲んで批判するのはあんまりフェアじゃない。
それに本人ともっと深く話し合おうとせずに一方的に他人を精神分析して攻撃するのは、問題の解決にはなにもつながらないでしょう。
まあ、ネット上でグロ画像見せられたと思った人を捕まえて、理由を聞き出すのはとても困難なので仕方ない面もあるんでしょうけども。