『週刊新潮』の乙武クン不倫スクープ、どうも怪しい。
スクープ連発の『週刊文春』に一矢報いた『週刊新潮』のスクープ「『乙武クン』5人との不倫」、幾つか疑問がある。
ニコニコ動画の「週刊誌欠席裁判」でも言ったことだが、これって乙武クン自作自演の「自己身体検査」ではないのか。
そう、立候補を表明してから書かれるより、立候補前に書かれた方が、ダメッジが少ない、そう判断した乙武クンサイドがネタを流したのではないのか。
そう判断する理由は幾つかある。
1、昨年12月乙武クンは<女優、黒木華を髣髴させる魅惑的な風貌の女性>とパリ、チュニスなどに不倫旅行した。カモフラージュのため友人の男性が一人同行したという。
『週刊新潮』はその時の二人の会話を再現している。
<こんな会話をする姿も目撃されていた>として二人のやりとりを再現しているのだが、こんなもの偶然聞いた人がいたとも思えないし、『新潮』の記者が偶然聞いた人を捕まえられる確率なんて、ほとんどゼロに近い。
同行した男が漏らしたに決まっている。フジテレビ「ミスターサンデー」がこの男を捕まえていたが、取材を拒否する風もなかった。
2、『新潮』の直撃を受けた乙武クン、聞かれもしない他の不倫まで、ペラペラとしゃべりまくっている。
3、すぐに夫人がマスコミの取材に応じ、「私にも責任がある」と女性の同情を買うようなコメントを出した。これで、乙武クン非難の声が少なくなった。
4、乙武クンは出馬を断念したとは言ってない。
以上勘案すると、「自己身体検査」と思わざるをえないのだ。
もし立候補を声明してから、『週刊文春」』あたりにスクープされたら、ダメージは今回の比ではないだろう。
『新潮』のこのスクープ、どうも怪しい。