イーサネットはテラビット/秒を目指す。Ethernet Allianceがロードマップ2016年版を公開、新技術「Flexible Ethernet」(FlexE)も紹介
2016年3月27日
イーサネットの業界標準化団体であるEthernet Allianceは、今後のイーサネット技術に関するロードマップの2016年版「2016 ETHERNET ROADMAP」を発表しました。
ロードマップには、開発中、あるいは将来登場すると予想されるイーサネットの帯域幅を中心に、今後のイーサネット技術の見通しが描かれています。
2017年には現在開発中の400Gb/sが利用可能になる見通しで、2020年には最大でイーサネットの帯域幅が800Gb/sもしくはそれを束ねて1.6Tb/sかそれ以上に達するとのこと。
イーサネットの回線を集約(アグリゲーション)する新技術「Flexible Ethernet」(FlexE)も紹介されました。
また、親しみのあるツイストペアからハイエンドのCFPまで現在使われているインターフェイスに加え、将来登場する可能性のある新しいインターフェイスも示されています。
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