こんにちは。
KeiTieです。
今日は朝からテレビ(ワイドナショー)を見ていたら面白い取り組みが紹介されていました。
「赤崎水曜日郵便局」
海に浮かぶ廃校になった小学校を利用して「赤崎水曜日郵便局」というプロジェクトがあるそうです。
このプロジェクトは、自分の「水曜日の物語」を書いた手紙を「赤崎水曜日郵便局」に送ると、知らない誰かの「水曜日の物語」が書かれた手紙が届くという不思議な郵便局です。
手書きだから伝わるモノがある
私は、このプロジェクトを最初に聞いたときは、知らない人と出会うための「ただの出会い系」のプロジェクトかなと思いましたが、番組内で取り上げられていた手紙を見てみるとそうではないことに気づきました。
ところで、ブログやツイッターなどで今日の出来事を書いたりしますが、これは誰に読んでもらうために書いているのでしょうか。
ブログの読者や検索できてくれた方を想定しているかもしれませんが、もしかしたら誰も読んでくれないかもしれません。
しかし、この「赤崎水曜日郵便局」に届く手紙は確実に誰かのところに届けられるのです。確実に届けられるので、読んでもらえる可能性が高いですよね。
読んでもらえる可能性が高いということは、書く方としても読んでもらえる前提で書くと思います。また、わざわざ筆をとって、手書きで書くわけですから、心を込めて手紙を書くはずです。
そんな心が込もった手紙ですから「ただの出会い系」とはならずに、逆に、読めば心が温まるものになっていました。
なぜ水曜日?
さて、このプロジェクトは、なぜ水曜日の出来事を取り上げているのでしょうか。
水曜日は、平日の真ん中です。
平日とは、読んで字のごとく普通の日です。
週末はいろいろと特別なことが起こりやすいですが、平日は普通の日になりがちです。
そんな平日のど真ん中の日常を交換しようという考えでしょう。
住所が素敵
ところで、この「赤崎水曜日郵便局」の住所ですが、熊本県葦北郡津奈木(つなぎ)町福浜165番地その先だそうです。
「人と人をつないだその先にあるもの」・・・なんだか素敵ですよね♪
届いた手紙は赤崎水曜日郵便局の公式ブログで読めるそうです。
だけど、やっぱりデジタル化してしまうと何か物足りなさを感じてしまいますね。