2016年版 フロントエンド開発フォーマット

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新規サイト制作におけるフロントエンドの環境を統一化しようと試みて作ってみましたー

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2016年版 フロントエンド開発フォーマット

  1. 1. フロントエンド フロントエンドの開発効率をあげるテンプレートと その使い方やルールを説明します 1 株式会社スタジオ・アルカナ 開発フォーマット
  2. 2. 目的 「一貫性を持たせる」 開発、命名、フォルダ構造にルールを定めることで、 共通の語彙を持つことができ、プロジェクトを1人の開発者 に依存しないようにします 2
  3. 3. 対象 • プロジェクトに関わる人全般 • HTML / CSSの知識があることを前提とする • 静的なページのみのコーディングを想定とする 3
  4. 4. 使用ツール(事前知識) • CSS Preprocessor: Sass(scss記法) • Reset CSS: sanitize.css • HTML Template Engind: Jade • TaskRunner: Gulp • VersionControlSystem: Git 4
  5. 5. 得られる恩恵 1. コードの品質の安定 慣例・定石の例をまとめることで品質(拡張性, メンテナンス性, 可読性, バ グの回避)を担保する 2. コミュニケーションコストの削減 ルールに沿った書き方をする事で連絡や質問事項を減らす 3. 経験値の共有 HTML/CSSの仕様上起きやすいミスを防ぐ 5
  6. 6. 環境設定 6 CSSのルール HTMLのルール HTML/CSS共通ルールGitのルール アジェンダ 画像のルール
  7. 7. 環境設定 7 CSSのルール HTMLのルール HTML/CSS共通ルールGitのルール 環境設定 画像のルール
  8. 8. 準備すべき環境 • Node.js(v5.4.1) • Git • Gulp(4.x) • Sass • Jade • EditorCoding 8
  9. 9. 使用方法 9 1. ファイルを作業フォルダに落とす $git clone https://github.com/KodairaKenya/web-starter-kit.git 2. パッケージをインストール $npm install 3. 実行 $gulp
  10. 10. ディレクトリ構造 10 少し見えずらいけど、 この構造が大切になります! !
  11. 11. 環境設定 11 CSSのルール HTMLのルール HTML/CSS共通ルールGitのルール Gitのルール 画像のルール
  12. 12. Git(コミットのルール) バージョン管理ツールの主流とされているGit コミットメッセージに一定のルールを与えることで、 共同開発者が何を行なったかを一目でわかるようにします (今回は日本語でのコミットを想定します) 12
  13. 13. 原則 • 1行目に全体的説明(タイトル)を50 字以内で記述 • 2行目は空白行 • 3行目以降に変更内容の詳細(何をなぜ)を記述 13 コミットメッセージの原則的なルール
  14. 14. 1行目の記述フォーマット • 【Fix】 :バグ修正 • 【Add】 :新規機能(ファイル)追加 • 【Change】 :仕様変更 • 【Remove】:削除(ファイル) 14
  15. 15. 日本語でのコミット例 【動詞】ページ名 / 説明の形にする 15 $ git commit -m "【Fix】about / フッターリンクを修正" -m "(空白)" -m "リンク先をAからBに修 正" (例) aboutページのfooterのリンクを修正 (例) contactページの住所の欄を追加 $ git commit -m "【Add】contact / 住所の欄を追加" -m "(空白)" -m "データーベースに合わせて 住所を入力する欄を追加する"
  16. 16. .gitignore 基本的にgulpで処理した後のファイルはgitで管理しない 下記のファイルはアップしないようにする 16 /.DS_Store /node_modules /build /npm-debug.log
  17. 17. 環境設定 17 CSSのルール HTMLのルール HTML/CSS共通ルールGitのルール HTMLのルール 画像のルール
  18. 18. HTML(基本の書式ルール) HTMLの書式のルールを定義します コードの品質が維持される場合に限り、難読化、最小化、 コンパイルするのは自由です 18
  19. 19. 一般的な書式 ブロック要素ごとに改行し、 子要素にはインデント(スペース2つ)をつける (a、span、imgなどの最小の位置にでは改行は適宜対応) 19 理由 可読性の向上
  20. 20. (例) 20 /* NG */ <div> <ul> <li><a href="/">Moe</a></li> <li>Larry <li>Curly </ul> </div スペースは2つ
  21. 21. プロトコル 2つのプロトコル(http:/ https:)をまたがって使わざるを得な い限り、画像や他のメディアファイル、スタイルシート、 スクリプトのURLからプロトコル部分を省く 21 理由 ファイル容量を少なくできる
  22. 22. (例) 22 /* NG */ div { background: url(http://www.google.com/images/example); } /* OK */ div { background: url(//www.google.com/images/example); } <!-- NG --> <script src="http://www.google.com/js/gweb/analytics/autotrack.js"></script> <!-- OK --> <script src="//www.google.com/js/gweb/analytics/autotrack.js"></script> http:が省略されてい る
  23. 23. スペース インデントはスペース2つ (エディタの設定でtabでスペース2つ入力されるように設定 しておく) 23 理由 見た目を綺麗に揃えるため
  24. 24. エンコーディング エンコーディングを明記する meta charset=”utf-8″ のように明記 24 理由 文字エンコーディングを指定しないと、日本語で作成され たウェブページに英語版のブラウザでアクセスした場合な どに文字化けが起きることがある
  25. 25. コメント 「何のため誰が入れたのか」をコメントとして記述する 参考URLがあればそれを貼り付ける (コメントが多くなったら命名やコードを見直すこと検討) 25 理由 コメントを明確に残すことで、他の開発者も触れるように する
  26. 26. 正しいHTMLを使う 悩んだらW3Cに目を通してみる http://momdo.github.io/html5/dom.html#dom 26 理由 W3Cの規定に沿うコーディングを目指す SEOの考慮と対立した場合は、W3Cの規定を優先する
  27. 27. 構造の分離 プレゼンテーション(スタイル)と 振る舞い(スクリプト)は、 ストラクチャ(マークアップ)から分離する 27 理由 メンテナンス性の向上 ファイルが分割し依存しないことで安易に修正が行える
  28. 28. (例) 28 <!-- NG --> <h1 style="font-size: 1em;">HTML sucks</h1> <!-- OK --> <link rel="stylesheet" href="default.css"> <h1>My first CSS-only redesign</h1> 外部ファイルから スタイルを当てている
  29. 29. 文字参照 「<」や「&」のようにHTMLで特別な意味を持つものや、 特殊スペースのような「見えないもの」以外で文字参照を 使うことを避ける 29 理由 文字参照は主に「<」「>」が必要になってくる場面で使用 することは許容するが、対応していない機種なども考慮す るとそれ以外ではあまり使うべきではない
  30. 30. (例) 30 <!-- NG --> The currency symbol for the Euro is “&eur;”. <!-- OK --> The currency symbol for the Euro is “€”. なるべく文字参照 はNG
  31. 31. マルチメディアの設定 alt属性でアクシビリティー向上のために画像が何を意味し ているのか記載する 31 理由 画像に対して代替として動作するテキストをユーザーに提 供できる
  32. 32. (例) 32 <!-- NG --> <img src="spreadsheet.png"> <!-- OK --> <img src="spreadsheet.png" alt="Spreadsheet screenshot."> alt属性の入力は ユーザーへの気遣い
  33. 33. type属性 CSSとJavaScriptのtype属性は省略 33 理由 HTML5からtype属性は省略可能になったので、ファイル容 量の削減
  34. 34. (例) 34 <!-- NG --> <link rel="stylesheet" href="//www.google.com/css/maia.css" type="text/css"> <!--OK --> <link rel="stylesheet" href="//www.google.com/css/maia.css"> type属性は必要な い
  35. 35. aタグ リンクはルート相対パスを基本とする (注意:案件によって柔軟に変更する) 35 理由 ファイル容量の削減 記述方法の統一化
  36. 36. HTMLクォーテーション 属性値に使うクォーテーションは、 シングル(”)よりもダブル(””)が好ましい 36 理由 JavaScriptはHTMLの中で使用するのが想定されるため、 HTMLはダブルクオーテーション("")でJavaScriptはシング ルクオーテーション('')を使用するのを推奨している
  37. 37. (例) 37 <!-- NG --> <a class='maia-button maia-button-secondary'>Sign in</a> <!-- OK --> <a class="maia-button maia-button-secondary">Sign in</a> HTML内ではダブル("")にす る
  38. 38. 環境設定 38 CSSのルール HTMLのルール HTML/CSS共通ルールGitのルール CSSのルール 画像のルール
  39. 39. CSS(基本の書式ルール) 39
  40. 40. CSS設計(前提知識) CSSの教科書 http://goo.gl/MspHyM CSS設計手法 CSS設計はFLOCSSを使用する https://github.com/hiloki/flocss 40
  41. 41. CSSファイル 1つのコンポーネントごとにファイルを分割する ファイル名はコンポーネントに使用しているクラス名を用 いる 41 理由 保守性が向上するため
  42. 42. IDとClassの命名 IDとクラス名にはちゃんと意味の分かる名前を使う 見た目を反映したものやそれが何を表しているか不可解な 名前ではなく、要素の目的や役割を反映した名前を付ける 42 理由 制作した当事者以外が把握できるようにするため 修正に耐えやすいため
  43. 43. (例) 43 /* NG クラス名だけだと把握できない */ .table01 {} /* NG: 見た目を表してる */ .btn-green {} /* OK */ .btn-primary {} /* OK: 役割を表してる */ .gallery {} .login {} .video {} 何を示しているのかがわかる 命名を意識する
  44. 44. IDとクラスの命名スタイル 意味の分かる範囲でできるだけ短いIDとクラス名を使う 注意:短くしすぎて意味がわからなくなるようなのはNG 44 理由 ファイルサイズ節約のため
  45. 45. (例) 45 /* NG */ #navigation {} .atr {} /* OK */ #nav {} .author {} ※.atrだと省略しすぎ
  46. 46. ID IDは原則使用せずクラスで対応する (ページ内リンクで使用する場合は例外とする) 46 理由 再利用性が低下するため (詳細度が高くなり管理しづらいため)
  47. 47. タイプセレクタの記述 IDとクラス名にタイプセレクタは記述しない 47 理由 限定された要素以外に適用できなくなり、再利用性が低下 するため
  48. 48. (例) 48 /* NG */ ul.example {} div.error {} /* OK */ .example {} .error {} 要素に依存しないように する
  49. 49. ショートハンドプロパティ ショートハンドを適宜使用する 49 理由 ファイル容量の節約のため
  50. 50. (例) 50 /* NG */ padding-bottom: 2em; padding-left: 1em; padding-right: 1em; padding-top: 0; /* OK */ padding: 0 1em 2em; ショートハンドプロパテ ィで記述量を減らす
  51. 51. 「0」と単位 値が「0」なら単位を省略する 51 理由 ファイル容量の節約のため
  52. 52. (例) 52 /* NG */ margin: 0px; padding: 0px; /* OK */ margin: 0; padding: 0;
  53. 53. 小数点の頭の「0」 小数点の頭の「0」は省略する 53 理由 ファイル容量の節約のため
  54. 54. (例) 54 /* NG */ font-size: 0.8em; /* OK */ font-size: .8em; .数字にして記述量を減 らす
  55. 55. URI値の引用符 url()での指定において、 ("")ダブルコーテーション、('')シングルコーテーション のURI値の引用符を省略する 55 理由 ファイル容量の節約のため
  56. 56. (例) 56 /* NG */ background-image: url("//www.google.com/css/.css"); /* OK */ background-image: url(//www.google.com/css/.css); ("")を省略する
  57. 57. カラーコード カラーコードで3文字で表記できるものは3文字にする 57 理由 ファイル容量の節約のため
  58. 58. (例) 58 /* NG */ color: #ffffff; /* OK */ color: #fff;
  59. 59. CSS書式ルール 59 理由 可読性向上のため ブロック単位のインデント 階層がわかるようにブロック単位でコードをインデントす る
  60. 60. (例) 60 @media screen { html { background: #fff; color: #444; } } インデントは半角スペース2 つ
  61. 61. プロパティの終端 61 理由 可読性向上のため すべてのプロパティの終端はセミコロンを書くこと
  62. 62. (例) 62 /* NG */ .test { display: block; height: 100px } /* OK */ .test { display: block; height: 100px; } プロパティの終端には 必ずセミコロン(;)を書くようにす る
  63. 63. プロパティ名の終端 63 理由 可読性向上のため すべてのプロパティ名の終端にはコロンの後にスペースを 入れること
  64. 64. (例) 64 /* NG */ h3 { font-weight:bold; } /* OK */ h3 { font-weight: bold; } 半角スペースを一つ空ける
  65. 65. セレクタの終端 65 理由 可読性向上のため "{"の位置は、セレクタと同じ行に記述する セレクタとの間にはスペースをいれること
  66. 66. (例) 66 /* NG */ .sample { color: #399; } /* NG */ .sample{ color: #399; } /* OK */ .sample { color: #399; } 記述方法を統一する
  67. 67. セレクタとプロパティの分離 67 理由 可読性向上のため 別々のセレクタとプロパティは改行して書くこと
  68. 68. (例) 68 /* NG */ h1, h2, h3 { font-weight: normal; line-height: 1.2; } /* OK */ h1, h2, h3 { font-weight: normal; line-height: 1.2; }
  69. 69. CSSルールの分離 69 理由 可読性向上のため 別々のCSSルールは改行して一行間を空けて書く
  70. 70. (例) 70 /* NG */ html { background: #fff; } body { margin: auto; } /* OK */ html { background: #fff; } body { margin: auto; } 改行を1つ空けるようにする
  71. 71. コメント 71 理由 当事者以外が把握しやすくするため 必要に応じてコードを説明する コードにTODOを入れ、何のためのものか誰が入れたのか をコメントとして記述する
  72. 72. BEMのセパレーター 72 理由 こちらの方が普及してるため 本来のBEMよりもセパレータが識別しやすいため MindBEMdingを採用する block__element--modifier
  73. 73. BEMの粒度 73 理由 冗長なクラス名をさけるため 参考: http://qiita.com/hiloki@github/items/4fa99b8755a22878449e block__element__element は使用しない blockとの関係性を明示していれば問題ない
  74. 74. (例) 74 /* NG */ <ul class="navList"> <li class="navList__item"> <a class="navList__item__link" href=""></a> </li> </ul> /* OK */ <ul class="navList"> <li class="navList__item"> <a class="navList__link" href=""></a> </li> </ul> 冗長にならないようにする
  75. 75. クラスの命名 75 理由 プレフィックスとモディファイアを認識しやすくする BEMを採用するとクラス名が冗長になるので少しでも短く するため クラス名にはキャメルケースを使用し、 プレフィックスとモディファイア以外でハイフンは使用し ない
  76. 76. (例) 76 /* NG */ .c-ghost-btn--primary /* OK */ .c-ghostBtn--primay ghostBtnがキャメルケースで 記述されている
  77. 77. マルチクラス 77 理由 CSSでで重複する記述が減らせるため ファイル容量が減るため ルールセットの再利用性があがるため 保守性が向上するため コンポーネント設計のアプローチはマルチクラスを採用 (@extendを使用したシングルクラス設計の場合は可)
  78. 78. スタイルの打ち消し 78 理由 ファイル容量の節約のため スタイルを打ち消さずにコンポーネントを定義する 打ち消しが発生する場合、1つのルールに過剰なスタイルを 追加しているので設計を見直す
  79. 79. (例) 79 /* NG */ .headline { font-size: 2rem; margin-bottom: 10px; border-bottom: 1px solid #333; } .no-border { border: none; } /* OK */ .headline { font-size: 2rem; margin-bottom: 10px; } .headline--border { border-bottom: 1px solid #333; }
  80. 80. 絶対値 80 理由 不要なCSSを減らせるため 柔軟に対応できるようにするため絶対値は原則使用しない
  81. 81. (例) 81 /* NG */ h1 { font-size: 2.4rem; line-height: 32px; } .siteTitle { font-size: 3.6rem; line-height: 48px; } /* OK */ h1 { font-size: 2.4rem; line-height: 1.333; } .siteTitle { font-size: 2.4rem; }
  82. 82. HTMLへの依存 82 理由 HTML内のタグが変更された際にCSSに影響がでないよう にするため 保守性が向上するため 可能な限りHTMLに依存させないように定義する
  83. 83. (例) 83 /* NG */ <div class="contents"> <div class="wrap"> <h2>Contents Title</h2> <p>Contents の本文が入ります。</p> </div> </div> .contents .wrap h2 { font-size: 2.4rem; } /* OK */ <div class="contents"> <div class="wrap"> <h2 class="headline">Contents Title</h2> <p>Contents の本文が入ります。</p> </div> </div> .headline { font-size: 2.4rem; }
  84. 84. 環境設定 84 CSSのルール HTMLのルール HTML/CSS共通ルールGitのルール HTML/CSS共通ルール 画像のルール
  85. 85. HTML/CSSの共通ルール 85 HTMLファイル、CSSファイルの共通ルール
  86. 86. 英数字のみを使用する 86 理由 開く環境によっては、文字化けする可能性があるため ファイル名には日本語を使用せず、英数字にする
  87. 87. 機種依存文字の使用禁止 87 理由 記号と同様、エラーを引き起こす原因と成り得るため 機種に依存した文字を使用するのを禁止する (GoogleChromeなら変換時に右側に△マークがつくもは使 用しないようにする)
  88. 88. 必ずアルファベットから始める 88 理由 数字から開始しているid・class名は、認識されないため 必ずアルファベットからはじめ、数字から始めない
  89. 89. ファイル名のスペースを禁止 89 理由 ファイルを正常に処理出来なくなる可能性があるため ファイル名をつけるときにスペースの使用を禁止する (動作はするので注意が必要)
  90. 90. 特定の文字を使用禁止 90 理由 Windowsでファイル名に使用することが出来ないため (その他の記号も使用をする際には注意が必要) 「」,「/」,「:」,「?」,「<」,「>」,「|」,「$」 上記のの文字の使用禁止
  91. 91. 環境設定 91 CSSのルール HTMLのルール HTML/CSS共通ルールGitのルール 画像のルール 画像のルール
  92. 92. 画像のルール 92 画像ファイルの命名に一定のルールを与えることで、 名前からその画像が何を示すのかを判断できるようにする
  93. 93. ディレクトリ 93 共通で使い回す画像 → imgディレクトリ直下 ページ固有の画像 → ページ名でフォルダを作成
  94. 94. 画像における命名規則 94 「種類」と「詳細」をアンダーバーでつなげる 種類_詳細.拡張子 (例) menu_contact.jpg
  95. 95. デバイスごとに画像を分ける デバイスごとに画像を別にする際は、デバイスを追加する 種類_詳細_番号_デバイス.拡張子 (例) menu_contact_pc.jpg menu_contact_sp.jpg 95
  96. 96. 種類を6つに分類 96 bg : 背景 btn : ボタン icon : アイコン txt : テキスト ttl : タイトル img : 画像
  97. 97. 詳細 97 種類に対して詳細な説明をする icon_arrow.png 複数単語を使用したい場合はキャメルケースでつなげる icon_arrowPrev.png
  98. 98. 番号 98 同じ用途の画像が複数あった場合に、番号を付ける icon_arrow_01.png ※svgにすることで1つの画像でまかなえる場合はsvgを 使用する
  99. 99. 画像のパス表記 99 理由 どの階層にあっても同じパスで指定できるため (インクルードしたファイルでもルート相対パスであれば 問題なく表示される) ルート相対パスを基本とする
  100. 100. (例) 100 // NG <img src="../img/test.png"> <img src="http://test.com/img/test.png"> // OK <img src="/img/test.png"> 相対パスのほうが記述量が 少ない
  101. 101. 最後に
  102. 102. まとめ(余談) 102 • ルールは作ることより、浸透させることのほうが難しい • それでも項目一つ一つの認識を明文化することが大事 • 一貫したルールを守って作業を進めることは、将来的な 選択に多大な幸福をもたらしてくれる • READMEはプロジェクト毎に管理をして、柔軟にルール は変更するべきである
  103. 103. 参考文献 103 • メンテナブルCSS https://www.cyberagent.co.jp/techinfo/techreport/report/id=7926 • Harry Roberts氏によるCSSガイドライン https://github.com/kiwanami/CSS-Guidelines • 「Google HTML/CSS Style Guide」を適当に和訳してみた」 http://re-dzine.net/2012/05/google-htmlcss-style-guide/ • HTML5日本語訳 http://momdo.github.io/html5/Overview.html • 新人コーダーに知っておいて欲しい命名規則の考え方[画像・ID・class名] http://html-coding.co.jp/knowhow/tips/naming-rule/ • Jade https://gist.github.com/japboy/5402844 • こんなHTMLとCSSのコーディング規約で書きたい http://qiita.com/pugiemonn/items/964203782e1fcb3d02c3 多くの方々の知恵を参考とさせていただきました 心より感謝いたします
  104. 104. • Code smells in CSS http://article.enja.io/articles/code-smells-in-css.html • CSS設計の基礎を見直す http://gihyo.jp/dev/serial/01/js-foundation/0009 • 100年後も崩れないCSS勉強会 第1回「詳細度」 http://pepabo.github.io/css/specificity/ • 100年後も崩れないCSS勉強会 第2回「コンポーネント」 http://pepabo.github.io/css/component/ • [CSS] Object Oriented CSSを学んで綺麗なコードを書く http://www.yoheim.net/blog.php?q=20141201 • SMACSS 読んだ http://chroma.hatenablog.com/entry/2013/07/22/120818 • BEMとは何か? https://github.com/juno/bem-methodology-ja/blob/master/definitions.md • 使いやすいWordPressのためのCSSのつくりかた http://www.slideshare.net/Toro_Unit/wordpresscss 104

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