熊本県知事選 現職の蒲島氏 当選確実
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任期満了に伴う熊本県知事選挙は27日に投票が行われ、無所属で現職の蒲島郁夫氏の3回目の当選が確実になりました。
無所属で現職の蒲島氏が、元熊本市長の幸山氏ら2人の新人を抑え、3回目の当選を確実にしました。
蒲島氏は69歳。農協の職員や東京大学の教授などを務め、平成20年の熊本県知事選挙で初当選しました。
選挙戦で蒲島氏は、県内の農家や農業法人の所得の合計を全国4位に引き上げたことや、県のキャラクターの「くまモン」を活用して観光や産業の振興に成果をあげたことなど、2期8年の実績を強調しました。そして、支援を受けた自民党や公明党の支持層を固めるとともに、いわゆる無党派層にも支持を広げ、3回目の当選を確実にしました。
蒲島氏は69歳。農協の職員や東京大学の教授などを務め、平成20年の熊本県知事選挙で初当選しました。
選挙戦で蒲島氏は、県内の農家や農業法人の所得の合計を全国4位に引き上げたことや、県のキャラクターの「くまモン」を活用して観光や産業の振興に成果をあげたことなど、2期8年の実績を強調しました。そして、支援を受けた自民党や公明党の支持層を固めるとともに、いわゆる無党派層にも支持を広げ、3回目の当選を確実にしました。
3回目の当選を確実にした蒲島氏は「今回の選挙は、2期8年の成果・実績が評価され、その実績をベースに3期目の政権担当能力があるかどうかが評価された選挙だったと思う。安心と希望を実現し、未来の礎を築き、地方創生と人口減少社会にどう対応するかという目的にまい進したい。これまでに咲いた花を大きな実にして、県民の皆さんとともにいただく3期目にしたい」と述べました。