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日本酒試飲に行列 ソウルでフェスティバル

日本各地の地酒を試飲する来場者たち=ソウル市内で2016年3月26日、米村耕一撮影

 【ソウル米村耕一】韓国の人々に日本酒の魅力を伝えるイベント「ソウル・サケ・フェスティバル」が26日、2日間の日程でソウル市内の大型展示場で始まった。韓国では日本式の居酒屋が人気で、日本酒ファンも増えている。会場は大勢の来場者でにぎわい、多くの試飲ブースで行列ができていた。

     日本から地酒を輸入する業者5社と日本大使館が共催。全国から79の蔵元が参加し、約300種類の地酒が試飲用に出された。海外での日本酒関連行事としては最大規模だという。

     来場者は出品された日本酒のリストを片手に試飲を繰り返していた。

     ソウル市の会社員、崔賢石(チェ・ヒョンソク)さん(36)は「日本酒は10年ほど前から飲み始めたが、食事に合うのが良い。フルーティーなものが好みです」と話していた。

     イベントをめぐっては、韓国の市民団体が「福島第1原発事故の影響で一部地域の酒は安全性に懸念がある」などと中止を要求。大使館側は「韓国に持ち込む際にも放射性物質の検査を含む検疫手続きを経ている」と反論していた。

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