ＡＫＢ、海外新グループ結成へ　今度はマニラ、バンコクを拠点

　アイドルグループ・ＡＫＢ４８が２６日、横浜市の横浜スタジアムでグループ単独コンサートを開催。今年、ＡＫＢ４８グループの新グループとして、すでに結成が発表されている台湾・台北を拠点とするＴＰＥ４８が本格始動、さらにフィリピン・マニラでＭＮＬ４８、タイ・バンコクでＢＮＫ４８が結成されることが発表され、集まったファン２万８０００人を驚かせた。

　公演の終盤、会場の巨大モニターに「緊急特報　新グループ誕生」との表示。４８グループ総監督の横山由依（２３）らから驚きの声があがる中、新たな世界進出が発表された。横山は「ついていけない…」としながらも、「またグループができるということで、引き続き応援していただきたいと思います」とどよめくファンにあいさつした。

　４８グループの海外進出はこれまでに、インドネシア・ジャカルタのＪＫＴ４８、中国・上海のＳＮＨ４８、結成発表済みのＴＰＥ４８を含めて３グループで、今回の発表で計５グループとなる。オーディションなどの詳細は今後、順次発表される。

　２７日には同所でＡＫＢ４８グループ前総監督の高橋みなみ（２４）の卒業公演を開催。この日、遅刻した小嶋陽菜（２７）は、盟友の高橋の卒業公演の打ち上げを自腹で負担しようと、中山競馬場で勝負してきたという。

　ステージで「４８ということで、（メーンレースの）４と８の枠連が当たりました。でも、（次のレースで）全部つぎ込んで外れました〜」と、悔しそうに１４万円分購入した単勝の外れ馬券を見せた。ちなみに、小嶋が外したのは乃木坂４６の白石麻衣が名付け親の「キミノナハセンター」で最終オッズが２．１倍だった。