蹴球探訪
フロンターレと陸前高田市
築かれた新たな絆
(3月16日)
【サッカー】故クライフさんの追悼セレモニー 親善試合・オランダ−フランス戦で2016年3月27日 紙面から
【ロンドン原田公樹】25日にアムステルダムで行われたサッカーの国際親善試合・オランダ−フランス戦で、24日に68歳で亡くなったオランダの伝説的選手、ヨハン・クライフさんの追悼セレモニーが行われた。試合は3−2でフランスが勝った。 セレモニーはクライフさんの代名詞ともいえる背番号14にちなみ、前半13分から1分間、試合を中断して行われた。オランダのチームカラー「オレンジ」に染まった観客席の4万6000人が起立し、ピッチ上の両代表選手らとともに拍手でその軌跡をたたえた。 オランダは背番号14を欠番とし、選手全員の右袖に小さく14と入れて試合に臨んだ。場内モニターには在りし日の写真が映され、ゴール裏観客席にはその後ろ姿と14の大きなバナーが掲げられた。ピッチを囲む電光看板にも「1947〜2016 ヨハン・クライフ」と表示された。 試合は2−2の後半43分に、フランスの背番号14、MFマテュイディが左足で決勝ゴールというおまけつきだった。 オランダ協会はこの日の試合会場、クライフさんが一時代を築いたアヤックスの本拠地でもあるアムステルダム・アレナを「ヨハン・クライフ・アレナ」に近く改名する方針だ。 PR情報
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