畳肌のアトピーゾンビウイルスブサイク低身長恋愛負け組のアトピーゾンビが外に出てみた。
周りを見渡すと健常者が、それがさも当たり前かのように幸せそうな顔をしている。実際幸せなのだろう。
アトピーゾンビは「いいな〜みんなは普通で。普通に生きて普通に死ぬんだろうな。いいな〜。なんでアトピーゾンビなんだろう。僕は。なんにも恵まれなかったな。はぁ…。死ね。」と諦観する。
このままではいつか発狂しそうだ。自分には絶対手に入らない物を持っているものでこの世界は溢れている。
友達と笑いあう人、恋人と笑いあう人、家族と笑いあう人、まともな肌の人、顔が並以上の人、精神が安定してる人。恵まれた環境、遺伝を与えられた人。
そんな人達ばかりだ。生きているだけで口の中に白砂糖を放り込まれているようだ。不幸だ。
虐待で萎縮した脳と虐め後遺症に苦しみながら恋愛負け組童貞底辺非健常者ブサイク低身長アトピーゾンビとして一生生きていくことが確定している。不幸だ。
健常者として生まれて、まともな親に育てられて、学校が楽しくて、友達がいて恋人がいて、そこそこ楽しく働いて結婚して子供作って育てて老いて死にたかっただけの人生だった。