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「市職員は子供を産むべき」直後に撤回

 大分市の帆秋(ほあき)誠悟市議(55)=2期=が、18日の市議会一般質問で「少子化対策を進める市の職員は市民の先頭に立って子供を産むべきだ」「市職員には一定数の子供を育てた人を一部で採用すべきだ」などと発言したことが分かった。質問の直後に永松弘基議長から「誤解を招く」と指摘されたため取り消しを申し入れ、25日に議事録から削除されたという。

     帆秋市議は毎日新聞の取材に「職員は少子化対策に積極的なことが望ましく、子育て経験者が採用されれば、若い職員が産休を取得する際などに職場の理解が得やすくなるという考えで質問した」と説明。一方で「『先頭に立って』の表現は職員の義務と解釈される可能性があるなど、適切でなかった」と話した。【柳瀬成一郎】

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