原作のある映画を観に行くので、その原作本を観る前に読んでおくという行為の意味がわからない。
物語を頭にいれておきたいの?
でも原作と映画とで同じ物語であるとは限らないし、表現にズレがあるとそれが気になって集中できないんじゃない?
だいたい映画って物語以外にも受け取るべき情報がたくさんあるから、映画体験の邪魔にならないようになるべくまっさらな状態で臨むというのが良いように思うんだけど。
もちろん映画化される前から知ってたり読んだりっていうのは別だよ。
先に原作読んだ方が、物語を良質な体験として読めるという場合はわかる。
それから事前に映画だけでは物語が全くわからないという情報がある場合もしょうがないかなとも思う。
最近では神々のたそがれとか。
2001年宇宙の旅もそう。
でもこれらの作品って、物語が理解できない状況で体験する映像それ自体のパワーみたいなのもあるから、難しいところではある。
少し違うかもしれないけど、 こないだ、某映画を見に行きたいみたいな話をしたら「どんな話なの?」って聞いてくる人がいて、いや、まだ見てないからわからねーよ、って言いたかっ...
そういう時はジャンルや予告編レベルのあらすじを問われているんだよアスペちゃん