仙台の続き。『炉ばた』を出る。もう1軒行ってみよう。何処に行くか?さてさて。
やはり2軒目で行きたくなる『源氏』。いつものように文化横丁に向かう。
まあ入れるだろうと思って異空間への細い路地を入っていく。しかし満席状態。
ならば仕方がない。他を探そう。ここら辺りにはいくらでも店はある。
壱弐参横丁で店を探す。
文化横丁の傍にはもう1つ横丁、『壱弐参横丁』がある。いかにも昭和という雰囲気。
路地は2本あり、その2本を結ぶ小路が何本もある。
呑み屋以外にも色々と店はあるが、夜のこんな時間は当然営業していない。
それにしても様々な店が軒を連ねている。何処に入るか?は勘に頼るしかない。
そして『ここが良いんじゃない?』という店を発見。
それが『なつかし屋』。いかにも良さそうな感じ。ここは勘を信じる。
『なつかし屋』発見。入ってみる。そして呑みます、食べます。
中に入る。店の名の通り、懐かしいものがあれこれ置いてあったり貼ってあったり。
快獣ブースカの人形が1番懐かしかったかな。リアルタイムじゃあないけど。
入ってすぐの正面のカウンターの端っこに座らせて頂く。
食べ物はもうそんなにいらないんだけれどなと思っていても、お通しは出てくる。
でも、別に満腹なわけじゃあない。酒を呑むとそんなに食べたくなくなるだけ。
だから美味しければ全然食べられる。そして更に注文してしまう。
お酒は何にしますか。
『日高見 吟醸うすにごり 生酒』から。
更に『乾坤一 雄町純米吟醸原酒』 。
それにしても良く呑む、呑み過ぎる。
ハイ、もう1盃。
食べ物美味しそうだな、というわけで頼んだのが『自家製スモーク盛り合わせ』。
これがすこぶる美味しく酒も進む。2軒目だとこういうのが丁度良い。
肴が旨ければ酒はどんどん進んでしまう。
更に『萩の鶴 しぼりたてうすにごり 純米生原酒』。
まだまだ呑む。
呑んで、食べた後で。
とにかく良い店。店主の方もとても良い方で居心地が良い。
料理も美味しいし、酒も揃っている。
雰囲気も懐かしいものだらけで見ているだけで楽しいし、言うことなし。
そしてこの店は今年で30周年だそうだ。良い店は続いていくもんだ。
結構酔った。翌日財布の中を見ると名刺が入っていた。
ここの大将がくださったものだろう。名刺の絵が可愛かった。
その後何度か行ってみたがなぜか2回共入れず。なかなかの人気店である。
やはり呑みたい店は予約して行かないとね。
お店の情報。
なつかし屋 (居酒屋 / 青葉通一番町駅、あおば通駅、広瀬通駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5