どうも、あべたんです。
就活生の皆様は絶賛就活中でしょう、お疲れ様です。かく言うぼくも就活していたのですが、今日はその中で経験した・感じたことについて書きたいと思います。
「本インターンの選考・結果は本選考の結果とは一切関係ありません」
ウソつけ!!!
いやいやいやいやいやいやいやいやいや、そんなわかりやすいウソありますか???
インターンの選考のときの募集要項とかによく書いてあるやつです。「本インターン・結果は本選考の結果とは一切関係ありません」。逆にどうやったら関係ないように本選考を行えるか知りたいくらいです。
同じ人間が選考に絡んでいる件
まず、インターンの担当者って新卒採用担当者じゃないですか。で、本選考も最初に出てくるのは新卒採用担当者じゃないですか。受ける就活生が同じだったら登場人物が完全に同じになります。
逆に、普通に考えてインターンの結果を踏まえて先行しないと非効率だと思うほどです。同じ人間がやってる時点でバイアスもかかりまくりでしょうし、インターンで落ちて本選考通るケースはほとんどないんじゃないでしょうか。
志望してるんだったら、インターンは当然受けるよね?
これはぼく個人の考えではなく、ぼくが人事だったら考えているであろうことです。
ある企業に興味あったり志望していたりするのであれば、当然その企業のインターンは受けますよね。ちょっとアンテナ張ってたらインターンがあるという情報は逃すはずないでしょうし。
「第一志望です!」なんて言いつつ、インターンに参加していなければ、それは「なんで?」となって、疑いの目は向けられます。
何万人も受けるような大企業であったらこれくらいのふるいはかけてくるでしょう。かつ、インターンの選考フローと本選考の途中までの選考フローは同じ企業が多いので、やはり企業の方もインターンは本選考の前哨戦と考えていると思います。
本選考が皐月賞なら、インターンは弥生賞ですね(競馬わからない方はすみませんw)。
インターンの過程でアホだと思った人は採らない
インターンの選考だったり、インターンの中で人事とか社員に「彼はアホだわ」と思われたら採られないでしょう。逆に考えたら、もしあなたが人事だったらアホだとわかっている就活生とダラダラ何次選考もやりたくないでしょう。ぼくだったら会社のコスト使ってまでそんなことはやりたくないです。
インターンでは能力値の問題だけでなく性格・タイプなども含めて測られていると思ってよいでしょう。ただの「お仕事体験」ではないのです。きちんと査定されている「選考の場」です。
インターン後の優遇なんていくらでもある
インターンでMVPや最優秀賞を獲った後に本選考で優遇されることは多々あります。もちろん、表面上はないときもあります。
まずは正式に選考フローが途中までパスになることがあります。例えば2次選考までパスになったり、ES・WEBテストがパスになることはいくらかあります。
選考時期が早まることもあります。インターンの優秀者は一般の就活生の何カ月前に選考をしている、なんてこともあります。就活生からしてみればありがたい限りですよね。
あとは人事に個別に食事・面談に誘われたりすることもあります。正直、これにどれくらいの効果があるかはわかりませんが。
恐ろしいことはこれがベンチャーとか外資とかに限らないことです。就活解禁日をきっちり守っている(体の)経団連企業ですら行われています。あとは冷静に考えるとわかるのは、インターンで優秀な成績だった就活生をひとりの人事ごときがESや1次面接で落とせるわけがないということです。ここで落とすのは人材確保の面で言ったらリスクでしかないですもんね。ぼくだったら多少面接がだめでも次のステップには通しますね。
インターンからの選考優遇は表面上目に見えなくても行われています。
インターンは行った方がいい
まとめです。
サマーインターンとか、就活意識が全くない時に行われるんですが、行った方がいいですよ。面接も大方「学生時代に頑張ったこと」くらいしか聞かれないので、特別な準備もいらないところが多いです。
興味がないところも行ってみると意外な発見があったり、「なぜ興味ないのか」が見えてきてよりクリアに就活ができると思います。
あとは友達ができたり、美味しいご飯が食べられたりと本質的ではありませんがオススメできる理由もあります。個人的には「もっとインターン行けばよかったなあ...」と思うくらいなのでぜひ参加することをオススメします。
18卒の方にオススメしたいのはサマーインターンに色々行くことです。周りが準備できていないので選考通過・活躍も難しくないですし、何よりその後の就活意識も早まるので有利に働きやすいです。
というわけで、18卒で「何やればいいかわからん」という方はニクリーチに登録して企業の方と会ってみたり、ストレングスファインダーを買って自分の性質を知ってみるとよいと思います。
みんなが動いていない間にスタートするのは賢くて、効率的です。就職活動も早めのスタートをオススメしますよ。次回は賢い就活についてお伝えしようと思います。
本日はこのへんで。ではでは!