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全マシニキは今日も全マシ

秋田在住ジロリアン。アニメ、やきう、ロック好き。底辺ベーシスト。底辺投資家。出世を捨てリア充を目指し趣味に生きる。

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デブ=キャッチャーの風潮をホントにヤメろ

やきう ネタ

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全マシニキは今日も全マシィィィッ!

全マシニキです!

 

今回は世間の風潮に物申します。

野球が好きじゃない方にも是非、目を通していただきたい記事ですねw

 

はじめに

野球にはキャッチャーというポジションがございます。

一応、野球に興味がわからない方にもわかるように説明しますね。

キャッチャーっていうのは非常に大事なポジションです。

守備の要、グラウンドにいる監督のようなものです。

ピッチャーに投げる球のサインを出したり、野手に守備の指示を出したり、重い防具をつけて動いて、試合中はしゃがんでいる時間が大半です。

とにかく大変なポジションです。

 

どれくらい重要かと、もっとわかりやすく言うならば・・・。

プロ野球で強いチームは良いキャッチャーがいます(大体は)

逆に弱いチームは良いキャッチャーがいません。

とにかく大事なポジションなんです。

 

そのキャッチャーに対して、みなさんはどんなイメージをお持ちですか?

やっぱりデブってイメージですかね?

 

デブ=キャッチャーのイメージの原因は?

たぶんマンガですよね。

昔のマンガのキャッチャーのデブ率は異常。

 

主犯 ドカベン

 

画像の左下のデブが主人公の山田太郎です。

もちろんキャッチャーです。

余談ですがドカベンは最初は柔道マンガだったんですよ。

※画像はAmazonリンクです。

 

あだ名が「ドカベン」になったデブは日本にどれくらいいるのでしょうか?

ちなみに妻が昔、激太りした時に「ドカベン」と命名したらマジギレされましたw

 

巨人の星

 

主人公・星飛雄馬の親友でありキャッチャーの伴宙太です。

もちろんデブです。

そしてコイツも元柔道部ですw 

柔道部のキャッチャー転向って当時流行ってたのかなw

※画像はAmazonリンクです。

 

タッチ

 

左下のデブが主人公・上杉達也のキャッチャーの松平孝太郎です。

他のあだち充作品もほとんどキャッチャーがデブですね。 

※画像はAmazonリンクです。 

  

私の解釈ですが、昔からのこういったマンガなどのイメージの積み重ねで「デブ=キャッチャー」というイメージが日本では定着してしまったのではないでしょうか??

 

 

なぜこんな記事を書いたか

簡単ですよ。

 

 

これらのイメージのせいで私もキャッチャーをやらされて辛い思いをしたからだよ!!!

 

 

小学校時代の話

過去にこんな記事を作りました。 

www.zenmashiniki.com

記事中にもあるんですが、昔の私はスーパーデブだったんですよ。

小学校卒業時には170センチ85キロのフィジカルエリート(?)でした。

 

小学生の頃、私は野球部に所属していました。

ポジションはファーストです。

私は野球が大好きなのですが、野球が苦手です。

どのスポーツも人並以上にできましたが、野球だけはできませんでした。

あまりにも下手で、監督に「お前は下手だからファーストしかできないんだからしっかりやれ!」と小学生の時点で野球選手としての未来の可能性が閉ざされますw

まあ大きくなって気づいたのは監督が私を鼓舞させるためだったのでしょう。

ファーストが下手だと試合が壊れますからね。 

はい、キャッチャーじゃないんですよ。

普段はファーストです。

キャッチャーは大事なポジションですので下手な私ができるわけがありません。

怖いのは練習なんですね・・・。

 

打撃練習になると、2・3ヶ所でバッティングが行われます。

そうすればその数のピッチャーとキャッチャーが必要になります。

チームにはキャッチャーが2人しかいませんでした。

そして彼らが打撃練習を行う時はキャッチャーが不在になります。

じゃあどうなると思います・・・?

 

 

そう、デブがキャッチャーをやらされます。

 

 

監督「全マシニキ!お前がキャッチャーやれ!」

マシ「は、はい!」

たまらなく嫌でした・・・。

 

キャッチャーの恐怖

キャッチャーって本当に怖いんですよ。

目の前でバット振られますからね。

私はバットを振られると目を開けてられませんでした(今でも)

だからもちろん捕球もできません。

つまりバッターに空振りされると高確率で身体にボールが直撃します。

 

捕れないボールを延々と喰らい続けるのです。

※イメージGIF

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このGIFのファウルチップじゃないバージョンですw

プロでも取れないことがあるんですからキャッチャーは本当に難しいポジションです・・・。

 

 

プロ野球のキャッチャーもデブ?

そんなことはないです。

もちろん体格が良い人も多いですがスリムな人も多いですよ。

 

古田敦也(元ヤクルト)

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日本野球史上最高のキャッチャー(だと思う)です。

彼が出てきてキャッチャーのイメージって変わってきたと思います。

 

嶋基宏(楽天)

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楽天イーグルスの正捕手です。

シュッとして爽やかで女性人気が高いです。

 

伊藤光(オリックス)

f:id:allmashit:20160326215436p:plain

オリックスの捕手です。

こちらもイケメンですね。

カッコいいです。

 

 

もちろん過去にはこんなキャッチャーもいましたが・・・

f:id:allmashit:20160326215639p:plain

元南海ホークスの故・香川伸行さんです。

もちろんアダ名はドカベンでしたw

 

 

おわりに

例外もいますが、デブ=キャッチャーというイメージは時代遅れです。

キャッチャーというポジションはデブだから務まるような生易しいものではないのです。

おそらく私と同じつらい経験をしたデブが日本にたくさんいるのではないでしょうか・・・。

これを読んでくださった方で、これから少年野球の監督をやることがあってもデブだからとりあえずキャッチャーをやらせるのは止めましょうね。

全てのデブにキャッチャー適性があると思ったら大間違いですよ!!

 

 

あだち充もキャッチャーをデブにしなくなり始めました。

 

※画像はAmazonリンクです。 

 

だからデブ=キャッチャーの風潮はホントにヤメろ。 

 

 

あとデブをゴールキーパーに任命するのもヤメろよ!

デブだってシュート決めたいんだ!(走れないけど)

 

 

けれどキャッチャーってカッコいいですよね。

生まれ変わったらキャッチャーやりたいです。

 

 

ではでは!今日はここまで!

ごちそうさまでした!

 

 

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