これぞ男の美学。
アホ息子と煙は高いところが好き。
家の中で座ると、息子たちはとにかく上に乗ってきます。膝に座るとかそんなかわいいもんじゃなくて、ふたりで頭の上を目指します。
落ちても落ちても「負けるもんかー!」と這い上がってくる。一体、何と戦ってるの。
ところで、この上に乗ってくることをスキンシップだと思って叱ったことがないんですが、これってお行儀が悪いとしつけをするものなのでしょうか?
「人をまたがない」ことは決めているのですが、あれ?でも親を踏みつけることを容認してしまっているのはどうなんだろう。なんだか矛盾してる?やめさせるべき?と、いろいろガサツになりすぎてなんだか何が正解かよくわからなくなってしまいました。
みなさんのお宅ではどうですか?よければ教えてください!(そもそも登らないのか⁉︎)
【今日のオススメ絵本】
壮大で美しいラブストーリー。
荒れ果てた野原にそびえ立つ岩だらけの山。山は太陽に照らされて風に吹かれることはあっても、山肌に直に降りかかるのは雨や雪だけ。その冷たさしか山は知りませんでした。ある日、一羽のことりが岩角にとまって羽を繕いました。その暖かさに驚いた山は声をかけます。そして、ずっとここにいてくれないかと頼みます。永遠に近い命を持つ山と、ほんの数年の命しかない小鳥。ジョイという名を受け継ぐことによって、山と小鳥の物語が続いて行きます。 そして強い想いと長い年月が、山を変えていくのです。
驚くほど長い年月をかけた壮大なスケールの物語です。文字も多く、息子たちには難しいかなと思いましたが、胸にずしっと何かを感じているようでした。親子共々、出会えてよかったと思える絵本です。幼稚園から大人までオススメです。