こんにちは、きつねです。
いやあ、こういう題の記事って多いですよね。
僕も話題の”英語”にあやかりたい!
それで
英語 勉強法
で調べたのですけれど、でてくるでてくる
記事をみていて僕思ったのですけれどね。
勉強法=どうやったら英語を話せるようになるか
という記事が殆ど。
あれなんかおかしくないですか?
あなたは英語を勉強して誰と話すつもりですか?
試験で英語が必要
とか
仕事で英会話が必須
ならわかりますけどね、
日本に住んでる殆どの人英語話す機会ないですよね
なのにおかしい。どうして会話本位の英語なのか。
学校の教科書もどんどん会話本位になっていると聞きます。
僕は英語日々勉強していますけれど、話す機会は殆どありません。
ああ、前に関西空港行きの電車に乗っている時、隣の中国人に英語で話しかけたことがありました。
知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、前四列関西空港、後四列和歌山行という恐ろしい便があるんですよね。
それで車内放送があるんですが、なんと日本語だけ。不穏な空気は察知したようで困っていたので、僕が英語で教えてあげたのですが、なんとその中国人英語がわからなかった・・・
ちょっとそれましたが、本当にそう思いませんか?
僕は近年ないがしろにされている”読む英語”が本当に日本人に必要な英語なのではないかと思うわけです。
読む英語
誤解されたら困りますけれど、僕は別に”話す英語”が無駄だといいたいのではありません。
話せるようになってそれで益はあるのか、といいたいわけです。
英語圏に移住するとかそういうのならまだしも、今のところ日本にいるかぎり日常で英語が必要になるということは殆どありません。
話すのだって並大抵の努力では果たせないでしょう。相当の努力をして、話せるようになった結果、ほんのわずかの機会にしか使えないというのは、ちょっと割に合わないと思いません?
話せるようになったからといって読めるとは限らない
英語が話せれば、読めるようにもなると思っていませんか?
もちろん単純な会話文なら読めるでしょうね。
ですが少し難しくなってくると話は変ってくる。
日本人はみんな日本語が話せますけれど、だからといってみんなが難しい文章を読めるとは限らないですよね。
ですが英語を読むということに主眼をおけば、話は変わってくる。
英国人がうろついているなんてことは殆どないが、英語の本は簡単に手に入るわけです。
普通の日本人が英語に触れるとすればどう考えても書籍になるでしょう。
それに
英語が話せるようになって道端の外人とおしゃべりする
のと、
歴史に名を刻んだ作家等の英文を原語で読める
のと、どっちが人生に役立つと思いますか?
この辺もう少し考えたほうがいいんじゃないかと思うわけです。
それで、僕が勉強し始めて2年ほどで英語が読めるようになった方法を書こうと思ったのですが、ちょっと前置きを長く書きすぎましたから、また今度書きます。