アイヌ文化交流センターの印刷物などの契約を巡り、札幌市は職員を処分しました。
札幌市は、アイヌ文化交流センターなどのパンフレット製作に関し、印刷会社「クルーズ」と不適正な契約をしていたとして、職員3人を告発していました。
先月、札幌地検が不起訴としたことから、札幌市は2003年にさかのぼって調査し、契約に関わった職員あわせて9人に対して減給6カ月などの懲戒処分などを行いました。
札幌市によりますと、処分された職員らは10年以上にわたって入札を行わないでクルーズ社のみに仕事を発注していたということです。