新卒フリーランスは一部の行動力がある人はありだと思う。
やりたくないことであっても果敢に挑戦していける人。
つまり、営業経験がなくても営業活動を積極的にやれる人とか、
SEOに詳しくてホームページで集客ができる人。
上記のことが会社勤めなしでも誰に命令されるわけでもなく
できるのならいきなりフリーランスになっても成功する。。
ほとんどの人が自ら営業なんてしたいと思わないし、
仕事だから営業しているというのが多いだろうし、
ホームページで集客することが就職しなくてもできるのなら、
ホームページで集客ができていない会社もたくさんあるわけだから
わざわざできることを学びに就職する必要はない。
と書いていきましたが、
就職しないで集客も営業もできて利益を上げられるスーパーマンは
日本には数えられるほどしかいないという厳しい現実がある。
現に会社は学校じゃねえんだよで有名なサイバーエージェントの
子会社の新卒社長の松村淳平君は就職経験なしで起業してみたものの
一年で2000万の赤字をたたき出し
主力であったバズハウスのサービス停止、メイクミーのサービス停止
という事態を引き起こしてしまっている。
彼が一度社員として就職して、ウェブサービスの伸ばし方や
アクセスの集め方を身に着けていれば
自分が作り出したサービスも順調にアクセスを伸ばしていただろうし、
営業経験があればサイト運営以外のビジネスにも手を出して成功していたかもしれない。
彼の失敗を見て思ったのは闇雲に起業するのはよくないし、闇雲に会社を辞めてフリーになるのもよくない。
サイトのアクセスが伸ばせると自分で確信できるか、
サイトのアクセスをどうリアルのビジネスに結び付けられるかという
明確のビジョンが描けてから起業しても遅くないんじゃないかと思う。
要するにビジョンがなくて何やっていいかわからない、成功するさんだんもないなら
とりあえず就職してどういうことがやりたいのか、ビジョンができて、
どうしたら成功できるのかという道筋が見えてからでも遅くない。
ホリエモンとかは天才だからそういうのが就職しなくても見えていたから成功できただけであって、
ホリエモンができたから俺もいきなり起業というのはあまりおすすめできない。
個人的に言いたいのは、自分が天才じゃないとわかっているならとりあえず就職、
営業も集客もなんでもできる完璧超人なら就職する意味はないからとっとと企業すればいいと思う。
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最後に
新卒フリーランスで生きていっていうのはそれなりの月収が稼げていればあり。
稼げていないなら夢なんて見ていないでさっさと就職したほうがいい。
稼げているっていうことは営業ができなくてもネットで集客ができていることだし、
その逆も然り。
就職するメリットは個人ではできないようなでかい規模のことを経験できるので、
起業するときに小さくまとまったビジネスをしようと思わず、
世界にインパクトを与えてやるビジネスを展開しようとおもうことだと思う。
一度も就職していないと目の前の小銭に目が行ってしまい、
ほんとに大切なことに目がいかなかったりする。
後はほんとに社会で働けないくらいの精神疾患を患っていたり、
外で働けないくらいの病気があるならフリーランスで小さく生きてもいいんじゃないのかなと。
そういう人が周りに合わせて生きていこうと思っても苦しくなって辛いだけだろうし、
自殺問選択肢をとってしまうことだって0ではないから。
人それぞれだから自分の環境を考えて就職するかフリーランスでいくかを
考えたほうがいいんじゃないのかなと僕はおもいますけどね。