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[930] 投稿者:砧 - ブラックリボン RES


突然ですが、悲報です。
千葉のミューが亡くなりました。まだ6歳の一番いい時でした。
死因は手術ミス或いは獣医師の責任の履行がなされなかったから、と推察されます。
つまらない誤飲で、検査もしないままその晩開腹するといわれ、何の説明もないままに手術が行なわれました。
胃も腸も切って「あちこちから布の切れ端を見つけた」そうです。
そして胸からお腹にかけ25センチ以上のギザギザの傷を作って翌朝、抗生剤さえ出されずに帰宅させられました。
獣医師に唸ったことも暴れたこともないのに、手術後なぜすぐに連れ帰ってほしかったのかも何も説明はありませんでした。
帰宅後は身動きもできず、痛みと苦しみのなかで声を上げながら一晩を過ごし、翌朝依頼した往診も間に合うことなく自宅で亡くなりました。

こんなバカな!
飼い主でもない私は、この話を聞きながら、悔しさと無念さで、なんともやり場のない気持ちが抑えられずにいます。
まだ死ぬはずはない犬だったのです。
経過を知れば知るほど、数々の疑問がよぎり、とうてい理解できなくなります。
しかしミュー父は「その病院に託した、自分の判断ミスだ。非常に悔しいけれど、この悔しさは自分に向かっている」と、今の私にはとても受容できないことさえおっしゃってます。
ミュー父母はさぞや無念でしょう。しかし激情さえ抑え、ご自分を責めていらっしゃるようです。
しかし私は気持ちの整理がつかずにいます。
こんないい加減が、人知れず誰からも咎められずにまかり通ってよいものか、という気持ちと、ミュー父母のことを思いやるなら今は私の出番ではない、という気持ちが渦巻いています。

今受けなくても良かった、まさに死の苦しみのなかで早すぎる最期を迎えたミューを想う時、私もまたやり場のない悔しさ、怒り、そして心の痛みを覚えます。

2006年12月02日 (土) 02時19分

[931] 投稿者:次朗 -


ミューちゃんの御逝去に接し心から御悔やみ申し上げます。御父母様のお気持ちを考え深くお察しいたします。
それにつきましても・・自分のことのように悔しく思い腹立たしいです。御父様が御自分を責められている程ミューちゃんを愛されていたのですね。同じ気持ちです。どうぞ御自分を責められませんように。

2006年12月05日 (火) 09時04分

[929] 投稿者:JC - しばらくは・・・ RES


 いやあ、研修会はとても楽しかったですね。犬も連れずに家族全員で参加し、他人のお犬様で存分に遊ばせていただきました。皆々様、本当にありがとうございました。この週末に参加者のノルマ、つまりアンケート書きをやるかなと思っています。

 関東地方は快晴です。朝は冷え込んでいましたが、徐々に気温が上昇してポッカポカ陽気になりました。残された者にノルマ(掃除&洗濯)を与え、カミさんは休日出勤、娘は部活に出かけました。先ほどそれをなんとか終了させ、アンポンタン達とのんびりとしています。レオは庭でくつろいでいます。奴は「天高く犬肥える秋」を満喫しています。相対的に“小顔”になっています。近所のリリー君から厳しくお仕置きを受けたユウヘイは、居間から道路を監視中です。あっ、ただ今誰かが通りました。ユウヘイも庭へ飛び出しました。

 さて、恒例の土曜日講座ですが(いや、勝手に恒例にしているだけです)、あっはっは・・と笑う以外ないほど多忙な日々が続いていまして、しばらくは“サミダレ”、あるいは“キマグレ”にアップさせていただくことにしました。特に期待はされてはいないと思いますが、悪しからずご了承ください。

2006年11月25日 (土) 10時15分

[927] 投稿者:kobayashi - RES


もう部外者と言われても仕方ない私が感じたままに余計なこと書き申し訳ありませんでした。レト母さん!カレンダー注文させていただきます。単なる犬ばかな、故チェリーのパパでした。

2006年11月22日 (水) 21時20分

[928] 投稿者:レト母 - やっぱり!


全然部外者じゃありません!!
絶対にチェリーパパだと確信していました。
私は、あのチェリーちゃんの笑顔忘れません。
次回は、もっとお話できればと思います。
時間が、あったようでなかった、今回の集まりでした。
こんどお会いできたら、チェリーちゃんのこともっと聞かせてくださいね!!

本当に有難うございました!!!

2006年11月22日 (水) 21時31分

[926] 投稿者:レト母 - 事務連絡 RES


このBBSの安易な使い方、その1でもうしわけありません。
2007年、マラミュートカレンダーのご案内を発送いたしました。
全国のみなさまに、そろそろ届くことと思います。
今年は、申込みの把握のために、もうしわけございませんが、ハガキか封書でおねがいしております。
詳しくは、案内をごらんください。
お申し込みをお待ちしております、よろしくお願いいたします。

kobayashiさんに、1票です。

2006年11月21日 (火) 18時33分

[925] 投稿者:kobayashi - このBBSは何のため? RES


今はマラミュートはいませんが、BBSたまに見させてもらっています。私の知っている方は殆どおりませんが失礼を承知であえて言わせていただきます。皆さんここはブログではないのですよ?部外者は入りずらい雰囲気です。

2006年11月20日 (月) 21時38分

[922] 投稿者:kei - 反響?・・・ RES


先日の書き込み「太陽のその後」の中の「猪の復讐」の文中に「猪を捕まえた(殺した)」と書いたことによって多くの反響があったと砧さんから聞かされましたのでその真意をお伝えしたく書き込みます。
あの一文を読んで「マラミュートという犬は猪を噛み殺す程の凶暴で攻撃的な犬なのか!」と一般の愛犬家達が変な先入観を抱くのでは?・・・という会員諸氏の危惧の意見が多かったと聞きます。確かにあの一文を読むとそう感じられてしまっても致し方無いかと思います。その点では関係者(マラミュートオーナーの方々)にお詫び致します。

あれは九月の中旬、丁度台風が過ぎた朝の出来事です。何時ものように登山道脇の森の中を犬達と散歩していました。此処は殆ど誰も居ないので二頭の犬は大抵はノーリードで自由にさせています。天は私達に先行して森の中に入って行きました。その内森の中から何かの鳴き声が聞こえました。「ああ、又猿を追い駆けているんだな。」と思いどうせ諦めて帰って来ると呼び戻しを掛けずに放っておきました。すると切迫したような獣の鳴き声がしました。「若しや?」と思い呼び戻しを掛けたのですが、耳に入らないようで慌てて駆け寄って行くと、猪の子(瓜坊)を銜えていました。未だ息はあったようですが、太陽に取られまいと暴れる瓜坊を押え付ける内に誤って死なせてしまったのです。
今迄は追い駆ける事はあっても手(口)を出す事は無かったので愕然としました。矢張り日頃他の動物にも甚だ友好的な天でさえも「眠った野生の本能」に目覚める事があるのか?・・・と。

あれをどういう意図(気持ち)で書いたのか?・・その真意を疑う・・・と謂う内容が多かったようで、このBBSと謂う甚だ公共性のある場で敢えて書くべき事なのか?・・と。
先ずあの表現・・・詰まり「捕まえた」の後に敢えて( )まで付けて「殺した」と書いたのか?・・・結局生き物を捕まえると謂う事は譬え相手が小さな瓜坊であっても必死で逃れようとする以上殺して静かにする外は無く、それを穏当な言葉で糊塗したところで事実は変わらないと思ったからです。例えば飼い主が飼い犬を放棄・・詰まり遺棄、若しくは施設送りにする事を一様に「捨てる」と言いますが、あれは実際は間接的に「殺している」事に外ならないのです。それを言葉の上で誤魔化しているに過ぎません。(今回の場合、人間に当てはめれば殺意を以ってする「殺人」では無くいわば「過失致死」に該当するでしょう。詰まり「故意」でな無く過剰な興奮に因る行為の結果としての・・)
犬の本能だから逃げるものは追い駆ける。逃れようとするものはより強く噛んで離すまいとする・・・それは或る意味犬の本能でもある訳です。勿論何時如何なる時でも人間がそれを制御するべきだ・・・との意見も多い事でしょう。けれども実際に大草原の彼方、森の奥深くに目覚めた本能の儘行動する犬を制御できる人間がどれ程居るのでしょう?(それが完璧に出来る・・・と謂う人は一つの独立した種にたいしての甚だしい傲慢だと思えるからです。・・・こう書くと又非難?が出そうですが・・・)
皆さんはマラミュートと暮らしていて思った事はありませんか?・・マラミュートは確かに犬だけれども、普通の犬とは少し違う・・・と。(例えば少々頑固で野性味が強い・・・と謂う・・・亦それが魅力でもありますが・・・)
それは勿論良い事も悪い事も含めての事です。
犬は時として遊戯的行動或いは追跡衝動が嵩じて攻撃に転じる事があると言います。犬同士の遊びや追い駆けっこなどに夢中になる余りつい相手を傷付ける事があるのもその表れだと言います。狼などの捕食動物は獲物を仕留めて食べるのを目的として相手(獲物)を追い、攻撃するのです。ところが多くの犬は遊びの延長、或いは本能に従って「追う」のです。犬は追うと逃げる、反対に逃げると追う・・・と謂うのはその本能(性質)故に外なりません。その本能に根ざした行為を止めるのはそう容易く無いと思うのです。血を見て興奮する・・・それも謂わば本能の為せる業なのでしょう。人間ですら半ば本能で生きているような人も居ます。
確かに「殺す」と謂う言葉は公共性のある場所で不用意に使う言葉ではありません。ましてや、それを一般の方が変な先入観を抱くような場合は尚更かも知れません。ですが、敢えてそうした「不穏当」な言葉を選んだのには犬と謂う種の異なる生き物と暮らす・・・と謂うのは「そんなこともあるのだ。」と謂うことなのです。
都会生活(或いは人間が多く集まった場所)ではそのように野生の動物と遭遇するような状況は甚だ少ないでしょう。私の住む環境は特別なのかも知れません。ですが、「あり得ない環境」ではないのです。状況が同じであれば果たして他の犬達がどのような反応を示すのか予測は付かないとも思うのです。それを敢えて制御すべきだとするのは完璧な機械的な犬を望むようなものです。確かに一部の猟犬や特殊な仕事に従事する犬達はいますし或る意味その犬達は「完璧」な犬なのでしょう。けれどもそれこそが「特殊」なのです。多くは普通の犬達に過ぎません。普段我々と同じ様な生活や環境に順応した社会化された犬達です。それも特殊な訓練は施されていません。
だから前述した犬の本能に於いては「未見」の部分が多いのだと思うのです。
そうした犬が持つ人間にとって「忌まわしい」ことや「悪しき」ことも犬の立場にしては普通の反応に外ならないのかも知れません。(無論それを教化、矯正して行くのが人間の仕事でもあるのでしょうが・・・)
目の前を小さい野生動物が駆け抜けて行った時に果たして貴方の愛犬はどんな反応をするでしょうか?・・・そしてそれが好奇心に満ちた若犬だったとしたら・・・

それと何故このBBSで?・・・と謂うことなのですが、確かに一般のこうした場所は事務連絡や近況報告、ほのぼのとしたエピソードを発表する場として活用されていますし、それ以外は専門的な場所で「提議」すべき事なのかもしれません。会報や研修会等の・・・ですが、数年に一回発行の会報や二年に一度の研修会(これも出席者に限界があります。)では余りに間が開きすぎるのです。「問題」は今現実にあるのです。時期を失すれば意味がありません。リアルタイムで情報や知識を仕入れる必要があるのです。そんな意味でこの場所がそれに適っているのでは?・・・と謂う甚だ個人的な判断の元で(前述した意味合いを含めて)敢えて書いたのです。ですから決して安易に使った「言い回し」では無かった積もりです。

私がこの一年余定期的にこの場所に書き込みをしたのは以前の活気あるBBSに戻って欲しかったのと、私達(太陽と天)の生活を事実を踏まえた上で多少面白おかしく誇張を交えながら読んで頂いて、「ああ、こんな馬鹿な飼い主ととんでもない犬が居るんだなあ!」と思ってくれれば良く「それなら家の犬は未だましか?」・・・或いは「こんなことがあるのか?それなら私だったらこうする。」亦「ああ、似たようなことがあった!」・・・そんな風に感じてくれればそれで良いと・・・(実際一部の人にはそう思われていたようですが・・・詰まりとんでもない飼い主ととんでもない犬だと・・・)
だから、反応(書き込み)が無いのも別段気にしていませんでしたが、

現在の日本の犬社会は益々小型化が進み大型犬にとっては甚だ肩身が狭い世の中になっています。私のような田舎に住む者でさえその事を痛感させられます。(寧ろ周辺が別荘地と謂う場所柄犬連れの人が多く・・・却って一般の愛犬家の方が変な先入見や偏見が多いのを体験しています。)或る意味人も犬も過密な都会(街中)の方が人や犬に対しての「免疫化」が進んでいるかも知れません。
大きいと謂うだけで怖がられ「悪しき」イメージを持たれる事が多いのも事実です。だから「猪(の子)を噛み殺すほどの獰猛な犬」との間違ったイメージを与えると謂うのはマラミュートに関わる人にとっては甚だ迷惑この上も無いことでしょう。けれどもそうした短絡的な考えの人達の先入見を矯正して行くのも必要かと思います。(実際私の近所の集落の人達も最初は太陽達を見て怖がっていましたが、毎日散歩させその都度触れ合わせていますので今では「すごく大人しい犬だね!」と優しい笑顔で応じてくれます。)

言葉と謂うものは或る意味「危険」なものです。昨今の色んな出来事を耳にする度に痛感させられます。言葉一つで相手を追い詰め(死にいたらせ)ることが出来るのです。
その事は充分心得ている積もりです。自身もホームページを持っていますし、その中でブログの日記を公開しています。だから言葉には日頃から気を付けています。決して「安易」に使った事はありません。その言葉を使った以上使うだけの意味があると思って使いますし、その反応もある程度予測しています。今回もこの言葉を入れると恐らくこのような反応(印象)を多くの方が持つのでは?・・・と感じていました。

皆さんは何故犬を飼うのですか?そして敢えてマラミュートを・・・
その外見故ですか?・・・
人は何故犬を飼うのか?・・それは失われた「野生」を身近に置きたいからだ・・・とも言いますが、根底にはそんな欲求もあるのでしょう?
犬は最も人間に近い動物だと言われます。ですがそれもたかだか1〜2万年の歴史に過ぎません。
だからまだまだ人間の知らない野生の部分を濃厚に持っているのではないでしょうか?

最後に天の名誉の為に言っておきますが、天は小さい頃から色んな場所、動物に触れ合わせた所為か(それと本来持っている気質)誰に対しても甚だ友好的です。唸って攻撃色を露わに見せている犬に対してでさえ尻尾を振って近寄って行きます。
私の一文を読んで識者ですら「攻撃的な犬」と断じました。ですが、飼い主の個人的な主観(欲目)を抜きにしても決して「攻撃的な犬」ではありません。
「こんな良い性格の犬はそうは居ない。」と出会う人が口にしますし、私もそう思っています。(近所のお爺ちゃんやお婆ちゃんにも人気者です。)だからその事に対して一部の人が憂慮するような考え(これが嵩じて他の動物を襲うようになるのでは?と謂う)は毛頭ありません。
そしてこれは私の名誉の為ですが、私は決して猪を襲うような事を犬に仕向けているのではありません。それは甚だ危険な事(先日の太陽の件でも分かる通り)ですし無益な殺生は私の何よりも嫌う事でもあるのです。
但し、物事には不可抗力と不可避なものが存在するのです。日常的にそうした野生動物に遭遇する機会が多い環境では尚更だと言えます。(もともと此処は彼等の生息圏であったのですから・・・)前述のように「遊戯的行動」「追跡衝動」が嵩じて思わぬ事態を招く事もあり得る・・・と謂うのを念頭に置いておく必要があるのでは?・・・と思えるからです。
人間社会に於いても昨今の児童を取り巻く忌まわしい犯罪の多くは「衝動的」なものが多いと聞きます。人間ですらそうなのです。ましてや相手は種も価値観(善悪の判断)、習性も異なる生き物です。幾ら社会化や訓練を積んだとしても「絶対」は無いと思うのです。
だから起こってしまった事柄に慌てるよりも「何故そうなるのか?」と冷静に判断し、対応していく事が肝要なのでは?・・・と思います。

本当に有益な事柄、知りたい事柄は他言を憚られるような事柄の中にあるのだと思うのです。

色々長々と書きましたがそれでも書き尽くせないようです。文章力の無さと言葉の限界ですか?・・・・それでもある程度の気持ち(真意)は分かってくれたものと思います。
それでは皆様とその愛犬の恙無いことを祈っています。

2006年11月18日 (土) 09時04分

[923] 投稿者:ノイパパ -


keiさん、こんばんは^^

太陽くんの怪我の具合は如何でしょうか?
無理せず完治するまで安静に過ごさせるのは何かと大変ですが
頑張って下さい。

それと余り書きたい事では無いのですが苦言を少々述べさせて下さい。m(_ _)m

まず最初に、文面から察するに砧さんから個人的にお話があったのだと思いますが、その事を公の場所で書くのは如何なものでしょうか?
もしkeiさんが信頼している親しい友人だけに話をした事を全世界に向けて
「keiさんからこんな話があったんだけど・・・」
と公表されたらどのような気持ちになるでしょうか?

「公の場所に書かれて困るような事なら話さなければ良い」
とお叱りを受けそうですが、マスコミの世界でも「オフレコ」と言う言葉があるようにネットの世界でもTPOは必要ですよ。

次に瓜坊の件ですが・・・
>「猪を捕まえた(殺した)」と書いたことによって多くの反響があった
 反響?があったのは「殺した」と言う『言葉』についてでは無いと思いますよ。
反響?があったのは「殺したから復讐されたのかも知れない」と言う『文章』についてだと思いますよ。

確かに「殺した」と言う言葉は不穏当な言葉なので公の場所で軽々しく使う言葉では無いと思います。

ですが、これが
「誤って瓜坊を殺してしまったが、どうすれば抑制する事が出来るのでしょうか?」
と言ったような相談であったのなら話は別だと思います。
『「殺した」と言う言葉を公の場所で使用云々』は枝葉末節の事で、
本質は前回書かれたような内容は公の場所で書くべきでは無い、
と言う事を遠回しに話したに過ぎないと思います。

次に生活環境についてですが、keiさんはご自分の環境が特別だと思っているようですが、そんな事は無いと思います。

確かに私の生活環境では猪や熊、鹿などの野生動物は住んで居ませんが、その代わりにkeiさんの環境では考えられないほどの子供やら車やバイクなどがウロウロしています。(笑)
特に小学校が目の前にあるので、朝の散歩などには大変気を使います。

野生動物などとは違って、子供は自ら近寄って来て、いきなり大声を出す、目の前で急に走る、転ぶなどの奇行をします。
車やバイクなどにしても、とても生活道路で出すべきでは無い速度で走って来たり信じられないような爆音を出したりします。

ですから私は逆に、このような煩わしさから無縁のkeiさんが羨ましく思います。

『環境』の問題では無いと言う事です。

大切なのはkeiさんが
「犬がどのような状態であれ制御する事が可能なのかどうか」
だと思います。

野生動物との遭遇が想定される状況で、興奮した犬を呼び戻す事が出来ない、制御する事が出来ない、のであれば犬をノーリードにするべきでは無いと思います。
私の環境では野生動物との遭遇はありませんが、それでも野良猫などの小動物や子供、車などとの遭遇が想定されるのでノーリードで散歩などは考えられません。

まぁ、そもそも犬を決められた場所以外でノーリードにする事は条例などで禁止されているので、その事も公な場所で書くべき事では無いですけどね。(^_^;)

因みに世の中には「(ドッグランなどで)犬同士が喧嘩をした時に呼び戻しが出来ないような人は犬を飼う資格が無い」と言う人も居ます。(^_^;)

それと参考までにCS放送のアニマルプラネットで放送されている
「ブリーディングのすべて」と言う番組でマラミュート編があるのですが、その中でバックパッキングの事も取り上げていて飼い主の方が
「野生動物と接触する機会がある中で犬をノーリードにする事は大変危険な事よ」
と話してました。

次に本能についてですが、しきりに「本能だから仕方ない」と書かれてますが、犬の本能とは「人に従い人と共存する事」では有りませんか?
別な言い方をすれば「人に従えない」「人と共存する事が出来ない」犬は、もはや犬では無いと思います。

狼やディンゴなどの他のイヌ科の動物と、犬が決定的に違うのはココだと思いませんか?
ですから人にとって好ましく無い振る舞いを犬がするのは本能などでは無く単に犬の我がままに過ぎないと思います。
犬の我がままなのですから、当然、人はそれを矯正するべきで、もし矯正する事が不可能なのならば、そのような状況に犬を置かない事が人の努めでは有りませんか?

次に野生についてですが・・・
>人は何故犬を飼うのか?・・それは失われた「野生」を身近に置きたい
>からだ・・・とも言いますが、根底にはそんな欲求もあるのでしょう?
 (改行位置修正しました。m(_ _)m)
 これはkeiさん自身の事では無いですか?
少なくとも私は野生を身近に置きたいから飼ってる訳では無いですよ。
ミーハーなものですから、大きくてフワフワだし、表情も豊かで可愛いし、そして何よりも人懐っこいからです。

あとは、とあるテーマパークのお散歩体験コーナーで他の犬種はギャンギャンワンワン吠えている中で、ただ一頭、無関心にぼけ〜〜〜と寝そべってマズルを柵の間に乗せている姿が決定的でしたね。

マラミュート自体は昔から知ってましたが犬種名は知らず、ずっと気になってた犬種ですが飼う事を決めたのは以上のような理由です。

因みに野生に惹かれてトラとかヒョウを飼ってみたいと思った事はありますけどね。
誰も触れられない猛獣を身近に置いて例えば車の後部座席に乗せて大都会などに行く、そして検問や駐禁などで警官が寄って来た時に
「あぁ!!!近づかないで下さい!!!うちのタマが驚きます!!!」
とか言ったら愉快だろうなぁと思った事はありますよ。(笑)

ですが実際問題、野生動物や野生の本能が残っているような動物を身近に、ましてや家の中でフリーにさせて寝食を共にしたいなどとは決して思いません。

最後にBBSについてですが、リアルタイムで討論すべき場所が欲しいと思うのであれば、会員同士が非公開で話せるような場所を作って提供するなり、作って貰うように提案をすべきでは有りませんか?
少なくとも、このBBSはそのような場に相応しいと私は思いません。

それと活気を、との事ですが、はっきりと申し上げて現在のBBSは非常に書き込み難い状況だと思います。
何故だか解りますか?
それは書いているメンバーが固定化されている事もありますし、書かれている内容や雰囲気がそうさせていると思います。

厳しい事を書くようですが
「何故、keiさんは自分のブログに書かないのだろう・・・」
と思う内容が多いと、いつも感じてます。

>私達(太陽と天)の生活を事実を踏まえた上で多少面白おかしく誇張
>を交えながら読んで頂いて
<中略>
>だから、反応(書き込み)が無いのも別段気にしていませんでしたが、
 (改行位置修正しました。m(_ _)m)
 との事ですが、失礼を承知であえて書きますが、反応が無いのは
「面白おかしく感じてない」からだと思った事はありませんか?
また「どのように反応して良いか判断に困る内容」だと思った事はありませんか?

私にとってkeiさんの文章は非常に長文で読点や改行も少なく読み難いので、滅多に最後まで読む事はありません。
率直に申し上げると内容以前に「読ませる文章構成」になっていないと思います。

活気を求めるのであれば、読み易い構成で相手に問いかけて反応を求めるような内容を書く事が大事だと思います。

私がネットを始めたのはパソコン通信時代ですから、かれこれ13年前になります。
現在と違い完全に文字だけの世界でしたので、非常に文章の書き方についてはウルサイ方が多かったです。
特に多かったのがタイトルの付け方や改行位置や長文についての注意でした。
当時は回線速度も低速で通信費も高かったので長文の場合はタイトルに
「○○について 長文注意(75行)」
と書いてたものでした。

また画面の向こう側に居る人の顔を思い浮かべて書く、と言う事も口を酸っぱくして言われ(書かれ)たものです。
文字でコミュニケーションを取るのは非常に難しいですが
「顔を突き合せなければ話なんか出来ない」
なんて言う事は無く、読み手の事を考えた文章を書けば自ずと上手くコミュニケーションは取れるものだと思います。

ご気分を害されるような事を長々と失礼しました。

2006年11月19日 (日) 02時58分

[924] 投稿者:ノイパパ -


自己レスです。

これでも23時から4時間近く掛けて書いて何度も読み直し、投稿した後も改行位置を修正したり誤字を直したり、追記したのですが、相変わらず文才が無いなぁ〜と痛感しています。(^_^;)

時間も既に4時半だし・・・ヽ( ´ー`)丿

今回の件が、後ろ向きでは無く前向きに、そして建設的に進む事を祈ってます。

2006年11月19日 (日) 04時30分

[917] 投稿者:AMCJ前田 - AMCJ総会研修会! RES


06年AMCJ総会・研修会が無事に終わりました。
この日のために時間を作り、遠路はるばる集まってくださった皆さん、お疲れさまでした。
内容的にもとても充実した、そしてマラミュート三昧の楽しい研修会になりましたね。
それもこれも、皆さんのご協力と前向きなご姿勢があったからこそ実現できたことです。ありがとうございました。

まるで手品のようなトリックいっぱいのオビディエンス・セミナーでは、皆さんからビーボの動きに感嘆の溜息が漏れていました。Hさん、ありがとう。大好評でしたよ。
(Hさんは遠く北海道から遠征してくださいましたが、夢のように楽しい数日間だったとおっしゃってます。次回も是非参加したいとのことです。良かった・・・私も嬉しいです!)
そして盛り上がったウェイトプル大会。皆さん、必死の笑顔で(?)大声援でしたね。初めてのハーネスと後ろから着いて来る音にびっくりで固まってしまう犬もいれば、重たい荷台なんてなんのその、サッサと引いて走る犬・・・今までの練習の甲斐があったかな?結局、賞品を手にしたのはレイラ、銀牙、そしてまだ若い風牙でした。おめでとうございます。

そして室内セミナーでは、まず、こちらのBBSでお馴染みのJCさんによる講義。
プロジェクタを用いての「分離不安の解消について」のお話(1)でした。破壊行動なくお留守番を上手にさせるノウハウを行動心理学を元にわかりやすくまとめてくださいました。色々な工夫を凝らし、ワザを駆使したスライド、面白く拝見しましたよ。感謝です。
更に続く室内セミナーでは「2.マラミュートに見られるポリニューロパシーについて」そして、「3.多頭飼育のコツ」でした。
ポリニューロパシーについては、マラミュート界でしばしば話題になってきた遺伝性疾患である「ポリニューロパシー」(多発性の末梢神経炎、進行する末梢神経系の麻痺)についての知識と状況、今後の展望と私たちに課せられた課題について、でした。突然おかしな歩き方をする、立てなくなる、這いつくばったまま失禁してしまう、など、多くが後肢の先端から麻痺が始まり全身に及ぶこともあり、これといった治療法は無いという深刻な病気です。全く健康的に見えた幼少期から若犬に移行する頃、たいてい1〜2歳前後で突然発症するケースが多いのですが、日本ではまだまだ知名度が低いので身近な病院では正確な診断を下してもらえないことがあります。麻痺が急激に進行すると早いうちに命を落とし、そうでなくても一進一退を繰り返して飼い主家族に介護の日々を強いることになり、長くは生きられない、という重く悲しい病気です。最近の調査で遺伝の様式も明らかになりつつあり、この病気を発症した犬は両親共にこの病気のキャリアであることから、両親犬は勿論、双方の祖父母、同血兄妹犬たちなど血縁犬はすべて繁殖プログラムから外すことが欧米のマラミュート界では提唱されています。それをもってしても完全に歯止めをかけることが難しく、もっとも重要なのは血縁犬の飼い主や繁殖者、その仔犬たちの譲り先などに対して情報を公開・交換し、この問題を隠蔽せずに関係者が協力体制で取り組むことこそがこの遺伝性疾患をマラミュートたちから無くすことへの近道だとアメリカ・マラミュート界のポリニューロパシー研究者は言っています。
 しかしながら時間が無く、2、3ともに駆け足になってしまったのが残念です。もう少し内容をかみ砕いて、皆さんの意見や思いを尋ねながら話を膨らませようかと思っていました。実は直前に「時間がずれ込んでしまったから多頭飼育のほうは今回やめにしてくれないか?」と、隣の司会進行の人から言われていたのです。それを強引に断り(?)、流すだけでもいいからさっと話そうよ、10分で終わらせるから・・・と押し切ったのでした。なので、内容的には、早すぎて皆さんどちらもあまり把握していただけなかったのではないかなと思っています。
ですが、その内、何かに詳細を掲載しますのでご安心ください。その時にはお知らせしますね。

続いての懇親会。豪華なお部屋でのご馳走でしたね〜。皆さんが高らかに歓談するなか、ほとんど誰とも話さず、ひたすら食する人もいました(ここに)。
恒例のマラミュート・クイズ。勝ち抜き戦でしたが、最後まで残って賞品を手にしたのはノイパパでした。最後のほうは殆ど当てずっぽうだったとか・・・。運が良かったからか、勉強熱心だったからか!?
今回初のマラミュートグッズ・オークションでは、予想以上に色々なものが出品されて面白かったです。AKCのマラミュート・スタンダード・ビデオ(勿論中古)やらチョークカラーやら、缶詰、犬用スナック等など。
ついでに終了後には残ったご馳走をたんまり容器に詰め込む姿も・・・(えっ、誰のこと?私じゃあ、ございませんことよ・・・。???)

研修会はほぼ丸1日でしたが、その2日前から2日後まで居残る人ありで、本当にマラミュート尽くしの濃密な数日間でした。
皆さん、お疲れさま。あとで疲れがどっと出たのではありませんか。
都合で最後まで参加できませんでしたが、スリーピー&メルティ父母、遠いところありがとう。バイクジョーリング(ギグ、サイクルドッグレース)のデモンストレーションと説明、個人的に見られなかったのが本当に残念。
受付・会計のレト母さん、グッズ担当のノイママさん、ウェイトプル指導のごまKさん、Hiroさん、オビディエンスのビーボ母さん、室内講義のJCさん、そして 毎度の幹事・企画段取り・司会進行を一手に担って一生懸命動き続けてくれたことふえおさん(?)、その他の皆さん、本当にありがとうございました。
お蔭様で今回も盛り上がり、無事終了することができました。
また、私のほうの不手際でお夕食代やコーヒー代に消費税をつけてお知らせするのを忘れてしまいました。微妙ですが事前予告の金額と異なったこと、申し訳ありませんでした。
詳細のご報告はまた、皆さんのお手元に届くことになると思います。
尚、近々、総会・研修会の反省・感想アンケートが、07年度マラミュート・カレンダーのご案内と一緒に発送されます。ご記入・返送のほう、よろしくお願いいたします。

2006年11月09日 (木) 02時18分

[921] 投稿者:レト母 - カレンダーのご案内


もう一週間過ぎてしまいました。
ご参加のみなさん、そして今回もすべてを引き受けてくださった会長ご夫妻、本当に有難うございました。
今回日程があわず・・・だった方々、次回は是非みんなで楽しんで学びましょう。
「楽しんで」のほうが、ずーーーーっと多いですよ。

さて、今年もカレンダーの季節(ちょっと遅いですか?)になりました。
アメリカからは、すでに届いております。
近いうちにご案内をお送りいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2006年11月11日 (土) 10時22分

[920] 投稿者:kei - 太陽のその後(猪の復讐) RES


術後三日経つ。傷の腫れ(赤み)も段々と取れ、舐めすぎて少し傷口が開きかけた左大腿部の傷も癒着しかけている。全く動物の治癒力には感心させられる。それと痛みに対する「耐性」にも・・・(本当は可也痛いのだろうが人間のように一々声を上げたりしない。)
「遭難」後からはずっと「室内犬」になっている。(たまには出たそうな素振りを見せるが未だ加減が悪いのかそれほど執着はしていない。)それまでの寝床である玄関が主な居場所である。食餌の時と排便・排尿の時に居間に遣って来る。但し私がパソコンに向かっている時には傍らの床に寝たりする。(「ずれないシート」の上にタオルケットを敷いている。その上で安心したかのように寝ている。今は天も外に居るのでゆったりと出来るのだろう。
(天が居ると私が太陽に構ったりした際に近付いて来てうるさくするので太陽も苛苛するようだ。)薬の所為(「抗炎症剤」を服用すると多飲・多尿になる。)で頻繁に排尿をする。その量も体格故かなりの量である。だからこまめにペットシートを交換しなければならない。それが一寸大変か?・・・
今にして思えば受けた場所(傷)が良かった。両太腿と臀部、何れも体の中では最も肉厚な箇所である。(特に太陽の場合相当なもの)これが腹部だったら・・・・大変な事になっていたかも知れない。

ところで、妻と話していたが、これはひょっとすると猪の「復讐」かも知れない。以前(数年前)太陽が二度猪の子(瓜坊)捕まえた(殺した)事がある。その上この間(九月)天も一匹捕まえた。(殺した)だからその仕返しではあるまいか?・・・と。
「だから、あれほど無闇な殺生はすんなよな!」と(二頭に)忠告しておいたのに・・・
今度は猪の怖さを知らぬ天が気掛かりである。

2006年11月10日 (金) 23時08分

[919] 投稿者:kei - 天のお化粧 RES


滝の先の放牧地の先に倶利伽羅不動と謂う小さなお堂がある。其処に通じた道が今のように気候の良い日には格好の散歩コースとなる。うねうねと続く丘を越えて数十分歩いて行く。今はススキの穂が陽の光りに映えて綺麗である。所々岩場に群生した櫨や楓の紅葉が良いアクセントになる。
道は倶利伽羅不動の駐車場で切れている。お堂は其処から少し丘を登って谷沿いに下った所にある。その先は草原の中の道である。何時も其処で引き返す。すると辺りに異臭が漂っている。丁度獣の屍骸が腐ったような(お食事前の方はゴメンナサイ。皆様は嗅いだことがありますか?)鼻腔に何時までも纏わり着く匂いである。嫌な予感がした。「鼻敏い」(はなざとい・・こんな言い回しがあるかな?)天は既にその汚物の上で転げまわっている。良く見ると人糞のような物体である。けれどもその匂いはそれとは少し違う。矢張り「腐臭」に近い。それは兎も角天の首筋から背中迄その汚物にまみれている。これでは如何に「臭い車」だと妻から非難されている私の車でも乗せるのを躊躇われる。だから滝に寄って体を洗う事にした。滝迄数分距離にして一キロ弱、車の後を天は追い駆けてくる・・・
滝に下りて天の体を水に浸けて洗ったけれども容易に匂いが取れない。これはシャンプーを使わないと取れない性質のものかも知れない。
天は汚れが取れてサッパリしたどころか一寸不満そうである。天にしてみれば「折角魅惑的な匂いを付けたのになんてことすんのよ!」というところか?・・・(未だ臭う)
いずれにしても犬のこのような習性は人間様にとっては甚だ迷惑なものである。特に室内犬として飼っているとなれば・・・おまけに一緒に寝ている。(ただでさえ我が家は来訪者から「犬臭い!」と言われるのに・・・)

追伸:勿論帰って早速シャンプーをした。未だ少し臭うような気がする。
だから暫くの間その「現場」の前で引き返すことにしている。

2006年11月10日 (金) 12時04分

[915] 投稿者:kei - 取り敢えずの報告(「太陽襲われる」続編) RES


昨日の夜、掛かりつけの病院(市内方向に車で約一時間)に電話を入れて今日の診察を予約した。(以前にも書いたけれども太陽の場合「要予約」なのである。詰まり他に診察の患者が居ない時を見計らって行く。)多分手術になると言うので午後一番(其処は手術は平日の午後に行われる。)に予約を入れる。
そして私一人では心許ないので(以前の教訓)父に電話を入れて加勢(保定の為)に来てくれるように頼んだ。(父は既に齢八十過ぎだけれども昔武道をやっていた為私などよりも数段腕力がある。)そして車の後部シートを倒し「救急モード」にした。(朝方ゴミ出しの序でに清掃工場にて古い蒲団とカバーを仕入れて来た。これが結構重宝した。)そうしてきっかり一時に着いた。それから差し当たり鎮静剤を打って大人しくさせ(そうしないと暴れて注射針を折ってしまう。丁度酒に酔った感じの朦朧状態になる。)血液検査をした。すると案の定肝機能の低下とかで全身麻酔が使えない(と謂うよりリスクが大きい。)為に鎮静剤でやれる所迄やると言う。それで私が頭と上半身を保定して父が胴体を保定した。(私と父とナースさん三人と先生の合計六人)時折痛いのか「ヒューン、ヒューン」と鳴く。患部の毛を剃って消毒液で傷を洗うと思いの外傷は酷く既に癒着しかけているのでは?・・と思っていた両後ろ足の傷も幅は数センチなのだが深さが数センチも切れ込んでいて口をぱっくり開けていた。問題の肛門脇の傷は鉤型(L字)に切り裂かれていてその表皮がだらんと垂れ下がっていた。(丁度肛門嚢の辺り)深さも数センチに亘っていた。これではとても放って置いては治る訳が無いと思った。一日遅れだけれども連れて来て良かった。某ペーパー獣医さんから「野生動物から受けた傷をなめたらいかん!」との忠告を受けたが全くその通りであった。素人の安易な判断は大変な事態を招く元だとつくづく反省させられた。
結局全部で二十数針は縫っただろうか・・・その間一時間余、時折呻いて或いは唸って暴れようとする太陽を必死で宥め押え付けていた。お陰で汗びっしょりになった。(てっきり全身麻酔をかけた後は此方の出番は無く夕方にでも迎えに行けば良い・・・位の心積もりであった。

幸い案じていたナースさんや先生、病院にも被害は無く無事治療が済んだ。今は少し落ち着いて食餌を済ませ脇の床で寝ている。当分「外出禁止」になる。

追伸:以前から近所の人に「猪の牙は凄いぞ!」と言われていたが実際こうしてその実態を見る迄はそう酷くは感じていなかった。ところがこれは今迄見た切り傷の比では無い。まるで包丁で切って尚且つ中を抉ったような傷である。
これに較べれば犬の咬傷なんて性質(たち)が良い。これで太陽も庭で寝る事に懲りて久々の「家犬」(室内犬)になってくれれば・・・と思う。
まあ、あんまり懲りないタイプなので期待は出来ないが・・・・

先ずはご報告迄・・・皆様ご心配お掛けしました。

教訓その一:庭で寝る時には猪に注意しましょう!(誰もそんなとこに住んじゃいないか・・)しかし、砧さんとこは大丈夫かなあ?・・・あっち(本州)じゃ今熊の出没で騒いでいるが・・・・

2006年11月07日 (火) 22時12分

[916] 投稿者:砧 - とりあえず


無事に終了やれやれですね。
昨日になってイノシシに襲われた記事を見つけ、これは〜!と思ってました。
太陽とkeiさんのことだから、まずは病院へ連れて行くことさえ実現すれば一山超えたと言えるかな、と思ってました・・・。

イノシシ猟で生計を立てていた知人があります。
その人がいうには、イノシシの牙は長いカミソリだそうです。
猟の時、犬に追われると、じりじりと犬を堅い岩などの近くにおびき寄せ、犬の体を岩に押し付けて一気に牙で心臓あたりを突き刺すそうです。そのために大切にしていた紀州犬を何頭か亡くした話を聞いていました。
イノシシの牙はこんなものだ、と、仕留めたイノシシの下あごを宅配便で送ってきてくれ、しばらく我が家に飾ってありましたっけ。

はい、ご心配ありがとうございます。我が家は何とかイノシシの被害は受けてません。イノシシには標高が高すぎるようです。
熊も大丈夫。水が豊富で自然林や畑が多い国道の向こう側は多いそうですが、乾燥して植生の幅が少なく整備されているこちら側には住んでいません。今のところ道を渡っては来ないようです。
その代わりに鹿や狐、ウサギやリスがとても多く、先日は玄関のドアを開けたら鹿がいて、しばらく見つめあってしまいました。

傷が感染しないよう、早く塞がるよう祈ってます。
この際だからダイエットの成功も一緒に祈ります。

2006年11月09日 (木) 02時11分

[918] 投稿者:kei - ご心配お掛けしました


砧様へ

ご心配お掛けしました。幸いあれから(術後)大人しくしてくれ(多分未だ具合が悪いのでしょう?・・)今は室内で寝ています。天も何かを察したのかソワソワと落ち着かない様子です。(太陽を心配している訳ではないのでしょうが・・・)
寝ている時には判りませんが立って尻尾を上げている姿は一寸悲惨なものがあります。丸く禿げた毛(手術の為に剃った箇所)と赤く腫れた地肌・・・まるで猿のようです。それに永年の「外暮らし」の汚れと血の汚れとで見るも無残な姿に在りし日の太陽を思い浮かべ何だか寂しい気分になります。
でも、まあ無事済んで良かったです。後は十日後に控えた「抜糸」が問題ですが・・・これに懲りて病院の玄関から入らない・・と謂う事態になるやも知れません。
「ついでのダイエット・・」・・・耳が痛いです。診察台から大きくはみ出した太陽の姿を見て「これはいかん!」と実感しました。(でも病院の診察台って何であんなに小さいのでしょう?・・・お陰ではみ出した頭部を術中支え続けたので腕が痺れてしまいました。)

そうですか、そちらは熊も猪も心配ありませんか・・
まあ、砧さんとこみたいにマラミュートが群れを成しているのなら向こうから近寄って来ませんかね?・・・

それは兎も角、研修会の方はお疲れ様でした。これから疲れがどっと出て寝込まないようにお気を付け下さい。

2006年11月09日 (木) 03時14分



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