プロダクトローンチ（動画マーケティング）の意味と手法

速水です。

プロダクトローンチ・フォーミュラとも言いますけど、
この言葉を聞いたことがある人は、
もうかなりネットビジネスの世界に
足を踏み入れていることになります。

プロダクトローンチというのは、
もともとはアメリカのジェフ・ウォーカーさんという人が
始めたと言われています。

同名のミュージシャンとは関係ありません。（笑

「プロダクトローンチ」の意味

英語では「product launch」と書くのですが、
プロダクトというのは「製品」のことですね。

ローンチというのは「発射する」とか「打ち上げる」
という意味です。

日本では「ランチ」ということもありますけど、
何かを発射するものを「ランチャー」って言いますよね。

ロケットランチャーのランチャーです。＾＾

つまりロケットを発射するがごとく
製品を爆発的に売る手法を
「プロダクトローンチ」と名付けたわけです。

ですのでこの呼び名だけでは
それがどのような手法かはわかりません。

さて、プロダクトローンチが具体的には
どのような手法かということですが・・・

当ブログを見ているような人なら
既に我が身をもって経験済みなのではないでしょうか？^^;

あれですよ。

無料オファーから始まる

まず無料の登録があるんですよね。
無料オプトインともいいますね。

「これまでにない画期的な稼ぎの方法を無料で教えます！」

で、あなたがそれに登録すると、その後に続くのは・・・
そう、連続ドラマのような動画ですよね。

プロダクトローンチが日本に導入されたばかりのころは
この動画も「しょぼ」かったのですけど、
最近はテレビ番組と見紛うような出来ですよね。

映像もきれいだし音楽も豪華だし。

初回のつかみはオッケーで、
ついつい次回の内容が見たくなるような作りになっています。

いろいろな手管であなたを引き込む

そしてその中で、役立つ情報を小出しにしつつ、
売り手が「どんなすごい人か」も
さりげなくあなたの心に刷り込んでいきます。

また、顔を出して目の前でしゃべってくれるので
あなたは売り手に対して親近感を持つようになります。

さらに、「感想を書いてください」とか
「課題を提出してください」なんてものありますよね。

これ、あなたの参加意識を高めているわけですね。

それで何回かの動画を全部見終わる頃には、

その売り手をすごいと思うと同時に
親しみを感じるようになり、

また、その人の提供するノウハウに
大きな価値を感じるようになり、

既に参加しているような気持にもなっている・・・

そんな状態に、あなたは「できあがって」しまうわけです。

とどめのライブウェビナー

そんなタイミングを見計らって、
最後のとどめ、「ライブウェビナー」が開催されます。

ウェビナーというのはウェブセミナーの略ですが、
簡単に言えば、動画の生放送ですね。

そこではチャットシステムなどを使って
リアルタイムで質問できるようになっています。

これを通じてあなたはさらに、
売り手に対する親近感や信頼感、
また参加者意識を高めていきます。

そして最後に商品の売り込みが来ます。

煽る！

もちろんここでは、

「本日中に申し込みをされた方には
　とんでもない先行者特典をプレゼントします」

「この機会を逃すのは大きな損失です」

「チャンスは一瞬です」

「ウェビナー中に83個売れました。残り17個しかありません！」

などという言葉で売り込まれるのが普通です。

何回かの動画によって気持ちを高められ、
そして最後の最後に焦らされたあなたは、
24時直前まで悩んだ末に思い切って申し込みをすることになります・・・

消費者目線で見るプロダクトローンチの正しい利用法（笑

以上が、典型的なプロダクトローンチの手法です。

まあ動画を使わなくてもできるのですが、
動画を使った方が効果が大きいと言われています。

日本で初めてこのプロダクトローンチという
手法を駆使して稼ぎまくったのは
与沢翼さんだと言われていますね。

私はてっきり、石田健さんかななんて
思ってたんですけど。

まあ、どちらでもいいことですね。

プロダクトローンチには、
あなたを購買へと導く強い力がありますが、

まあ、ここで私の説明を読んだ後なら
訳も分からず申し込んでしまう、
ということもないでしょう。

それに、動画の部分で小出しにされるノウハウは
けっこう役立つものがあったりします。

本物のノウハウを暴露していることも
珍しくないんです。

そりゃそうですよね。

動画を見てつまらないノウハウしか出てこないんじゃ、
最後に出てくる高額塾とか高額商材に
申し込もうとは思えませんからね。

ですので、プロダクトローンチをうまく利用して
ノウハウを手に入れるというのもいいと思います。

 

速水でした。