女王様にアナル周りの毛を剃られ、2日後、新たな毛のチクチク攻撃により歩行不可能まで追いやられた過去を持つカツオです。
本日は、『栄光しかない人生』と言われた僕の唯一の失敗を、赤裸々に告白したいと思います。できれば上半身裸でお読みください。
あれは血気盛んな20代前半。時刻16:30。1本の電話が!
プルルル
「すみません。先日、返却していただいたDVDが1枚間違えていました。」
「なるほど、確かに借りたのが1枚、家にありますね…。すぐ行きます。」
この時、僕は後に起こる惨劇を想像すらしていなかった。
想像すらしていなかったんだ…。
「先ほど、お電話いただいたんですが…。」
「ああ。ありがとうございます…。」
店員達の様子が少しおかしい。俺が臭いのか?
脇の匂いを気にしつつ、DVDを渡す。
「ありがとうございます。こちらがお客様のDVDです。」
ドーン!
「…。」
これは… 競泳水着を着たお姉ちゃんが仁王立ちしているDVD。
見たことがあるぞ!
カツオAVコレクション アスリートマニア ~競泳編~
なるほど…。俺のことをアスリートマニアだと思っての、こいつらのこの表情。
残酷だ。客からも視線を感じるぞ。
違う!違うんだ!俺はアスリートマニアじゃない!ただの尻フェチなんだ!
お、お前達には性癖は無いのか?あるだろ?お、おれをそんな目で…
「お客様!」
「ハッ!」
「申し訳ないんですが、延滞料金を。」
金ならいくらでも払う!だから俺を!俺をこの地獄から解放してくれー!
金をむしり取られ、生のままDVDを渡され、アスリートマニアのレッテルを貼られ、気がふれながら、家路に着く。
「違うんだ…。俺はアスリートマニアじゃないんだ…。俺はただの…うわっ!
めっちゃ指紋つけられてるやんっ!」
※画像は仁王立ちする乳首ビンビンの変態
完