こんにちはばーしーです。
最近10代20代の若者との感覚の違いに震えております。
新入社員との会話で衝撃を受けた。
新入社員と話した時のこと。
ば「最近活字離れって言うけど、若者ってやっぱ新聞とか本とか読まないよねー。」
新「そうですねー。だって字ばっかりじゃないですか。」
ば「(゚Д゚;)!!」
若者の活字離れって、本に興味がないとか、社会で起きてる出来事に興味がないってことなんだろうなと勝手に思ってました。
それが、読まない理由は文字ばかりだから。
目からウロコが(;ω;) 。
よくよく聞いてみる
ば「じゃあ、ニュースとかは何で知る?スマニューとかグノシー?」
新「Facebookとかtwitterですかねー。友達がシェアしてたり、ニュースのアカウントフォローしたり。」
ば「(゚Д゚;)!!」
ば「でもさ、字で書いてあった方が、内容がわかりやすくない?」
新「写真の方がぱっと見でわかるじゃないですか。気にならなかったら読まないし」
ば「(゚Д゚;)!!」
本も新書とか実用書なら読むらしい(多分代替物がないから。電子書籍使ってる人多いらしい)。小説とかエッセイのたぐいは読まないそうです。
なんか21世紀の人と話をしてる感覚でした。
若者らしい感性
超合理的。
曰く、twitter、Facebookで流れてきたニュースを読んで、気になったら検索して調べる。そのニュースにみんながどんな反応してるのか見たいから、twitterで検索したりする。
目からウロコが(;ω;) 。
確かに、twitterにながれてくるのは速報だし、それをどう評価されてるかは他の人のコメントでわかる。Facebookでも、他の人が重要だなとか面白いなと思った記事をコメント付きで流してくれる。
ネット上で炎上が起きる原因の一端を見たような気もするけど、すごく合理的。
いろんな人が勧める情報を取れるから話題に乗り遅れないし、信頼度だって、ニュースソースが明確なものかどうかを見ればわかる。
なるほど。納得。
曰く、本にしろWEBの記事にしろ、ぱっと見て興味を引かなかったら見ないらしい。
よく、電車の吊り広告とかで、見出しが並んでますよね。
あれ見るの結構好きなんですが、それは、見出しの文章を読んでいるから。
テキスト認識です。
一方、若い世代はおそらくあれを読まない。どちらかというと写真やイラストを好む。
画像認識です。
どっちが優れているかで言うと、多分画像認識。
いまは、ネットが普及したことで情報が莫大な量になっているので、それをいちいちテキスト認識してるとキリがない。
今後情報がどんどん増えていくとテキスト認識だと追いつけなくなる。
一番、特徴的なのがiPhoneに説明書がないこと。
要するに触ればわかる。
ぱっと見て直感的に操作すれば簡単だけど、操作を説明すると、タッチパネルを〜、スワイプして〜、スワイプとは〜とか莫大な文章量になる。(スマホに代わる前のガラケーの説明書とか辞書レベル)
説明を読んで理解してから操作するんじゃなくて、見て、使ってみて理解することが求められている時代なんだなと。それにすぐ順応できる世代は、多分文章で理解するよりは、ビジュアルで感じてまず使ってみるという感覚が身に付いてる。
感性が違う。
画像認識のもの増えてますよね。
昔の携帯メールは、テキストと絵文字だったけど、Lineになってからスタンプの頻度が上がってる。むしろスタンプだけで会話できるレベル。
SNSもmixi、twitterはテキスト中心だったけど、Facebook、Instagramは写真中心。
テキスト文化からどんどん画像文化に移り変わってきてる。さらに、いまはリアルイベント(ライブとかパーティーとか)が流行ってるけど、画像文化からさらに体験文化に移行してきているのかもしれない。とにかくやってみる的な。
やべーよ。わたしのInstagram猫と犬とかわいい女の子しか入ってない。
写真とかイラストでSNSが成立する時代に全然ついていけてない。
マズい。
ブログに写真をいっぱい貼った方がいい
ということはですよ。
ブログもテキストだけガシガシ打つよりも、写真いっぱい貼った方がいいんじゃないか?
最近流行の学生ブロガーさんたちのブログも結構写真が多い。自撮りも含めて写真で雰囲気が伝わるものが多いように感じる。
ってことは、若い世代のハートをキャッチするためには写真を多用した方がいいってことなのではないでしょうか。
えー。めんどくさい。
写真取るって言ってもカメラ持ってないからiPhoneしかないし。
女子大生なら顔出しできるかもしれないけど、おっさんの顔見ても楽しくないよね。ネットに顔出しできる度胸もないし。
こんなこと書きながら全部テキストだし。
とりあえず、ブログにもっと写真はれるように頑張ってみよう。
明日から。
では。
※最後に申し訳程度に猫画像