どうも!接骨院の院長、ヨシマツタケシです。
今日は意外と知られていない接骨院の料金についての間違いを紹介します!
登場人物
接骨院の院長、ヨシマツタケシ
患者さん役、田中
接骨院の料金には保険診療と自費(自由)診療がある
先生~肩が凝るんですけど、保険使えますか?
肩が痛いのではなく、凝るんですね?その場合は保険が使えません。
(骨の分際で肩が凝るのか?)
健康保険を使うにはいつ、どこで、どのように、痛めた(ケガした)のかが大事
接骨院の料金を決める要素で大事なのは健康保険が使えるかどうかです。しかし、健康保険はどんどん厳しくなっています。健康保険を使った診療をする場合は、
- いつ
- どこで
- どのように
- ケガをした
これらが大事になってきます。 例えば、肩こり。これは健康保険が使えません。肩が痛い、そしてその原因やいつ痛めたかがはっきりとしている必要があります。1年前に痛めた場合なども健康保険的には慢性的となり、健康保険は使えません。
けど実際毎日毎日、ケガ人なんていないですよね?だから接骨院の先生たちはケガ以外の肩こり・腰痛も施術しないといけないんです。ケガを診れる先生なんて今は本当に少ないですよ。
健康保険だけじゃ治らないんです。
健康保険の施術だけじゃぶっちゃけ治りません。健康保険の施術は決められています。柔道整復師としての方法が決められていて、一律料金なのです。誰がやっても同じクオリティの施術ができるものというのが健康保険を使う条件になります。健康保険なのに、30分も1時間もマッサージするなんてありえません。
ただし、ちゃんとしたケガ(捻挫、脱臼、打撲、骨折)は、健康保険の範囲でも十分に治ります。けど大多数の人が接骨院には昔からの腰痛や肩こりで行きます。
少しでも早く良くするために自費(自由)診療がある
健康保険だけではなかなか治らないので自由診療が必要になってきます。ここが他の院との差別化になる所ですね。
接骨院の料金はいくらなの?
私が行ってる接骨院は、500円でしたよ!
それは昔流行った丸めという方法ですが今はそれをすると下手すると捕まってしまいます。
健康保険の料金はどの接骨院にいっても変わらないんです。
。
(骨の分際で接骨院に通院してるのか?)
接骨院の料金で健康保険の料金は変わらない
健康保険はどこに行っても料金は変わりません。ケガ一か所につき、いくらと決められているのです。そこに、自費診療を合わせて一律『500円ですよ~』とうったているところはそのうち捕まります!今すぐいくのやめましょ!
※変わらないといっても保険の負担割合によっての違いはあります。3割負担の人もいれば、1割負担の人もいます。
自費診療は接骨院によって違います。
自費診療は接骨院によって自由に決められます。あこでは3000円だったのに、ここは1万円もするわ!なんてことも良くあります。けど、それはその院によって異なります。
接骨院の料金
接骨院の料金について理解してもらえましたか?
はい、よくわかりました。
- 健康保険が使えるのは、いつ・どこで・何を・どのようにケガしたかがわかっているとき
- 健康保険だけではなかなか良くならない
- 健康保険の料金は接骨院によって違うということはない
- 接骨院によって違うのは自費診療のみ
- 自費診療で接骨院の特徴が
これでお分かりいただけましたでしょうか?田中さんと一緒に勉強していきましょう。