北海道新幹線が開業 各地で歓迎と催し
k10010457321_201603261213_201603261214.mp4
北海道と本州を結ぶ北海道新幹線が26日開業し、東京駅を出発した下りの一番列車が午前11時前、青函トンネルを通って新函館北斗駅に到着しました。函館市などでは観光客を出迎えるさまざまな催しが行われる予定です。
北海道新幹線は整備計画の決定から43年を経て新函館北斗と新青森の間、149キロの区間で26日開業し、新函館北斗と東京の間が最速4時間2分で結ばれるようになりました。
新函館北斗駅では早朝から乗客らの長い列ができ、記念の式典のあと午前6時35分に、駅長の合図で上りの一番列車「はやぶさ10号」が出発しました。また、下り列車は、新青森駅を出発した一番列車「はやて91号」が午前7時半すぎに、東京駅を出発した一番列車「はやぶさ1号」が午前11時前に、それぞれ青函トンネルを通って新函館北斗駅に到着しました。
青函トンネルの北海道側の出入り口や駅の周辺などには地元の人たちが集まり、本州からの列車を出迎えています。新函館北斗駅に着いた乗客は函館市内に向かう列車に乗り継ぎ、さっそく観光名所などに向かっていました。北海道新幹線の開業に合わせて、26日、函館市などでは、観光客をもてなすさまざまな催しが行われる予定です。
新函館北斗駅では早朝から乗客らの長い列ができ、記念の式典のあと午前6時35分に、駅長の合図で上りの一番列車「はやぶさ10号」が出発しました。また、下り列車は、新青森駅を出発した一番列車「はやて91号」が午前7時半すぎに、東京駅を出発した一番列車「はやぶさ1号」が午前11時前に、それぞれ青函トンネルを通って新函館北斗駅に到着しました。
青函トンネルの北海道側の出入り口や駅の周辺などには地元の人たちが集まり、本州からの列車を出迎えています。新函館北斗駅に着いた乗客は函館市内に向かう列車に乗り継ぎ、さっそく観光名所などに向かっていました。北海道新幹線の開業に合わせて、26日、函館市などでは、観光客をもてなすさまざまな催しが行われる予定です。
青函トンネル出入り口で小中学生が小旗で歓迎
北海道南部の知内町にある青函トンネルの北海道側の出入り口では、午前10時半すぎに、青函トンネルを抜けてきた東京発の下りの一番列車「はやぶさ1号」が姿を現しました。
近くの河川敷には地元の小中学生などおよそ350人が集まり、北海道新幹線の車両が描かれた小旗を振って、待ちに待った東京からの新幹線を歓迎しました。小学6年生の男の子は「北海道新幹線の車両はかっこよかったです。未来が来たという感じがします」と話していました。また、別の小学6年生の男の子は「北海道新幹線の開業で観光客が増えるとうれしいです。僕も新幹線に乗って東京に行きたいです」と話していました。
近くの河川敷には地元の小中学生などおよそ350人が集まり、北海道新幹線の車両が描かれた小旗を振って、待ちに待った東京からの新幹線を歓迎しました。小学6年生の男の子は「北海道新幹線の車両はかっこよかったです。未来が来たという感じがします」と話していました。また、別の小学6年生の男の子は「北海道新幹線の開業で観光客が増えるとうれしいです。僕も新幹線に乗って東京に行きたいです」と話していました。