お金がなくても生きてはいけますが、それでもやっぱりお金は重要だと思います。
お金がなくても生きていける
まず、お金がなくても生きていけると断言することが出来ます。何か、お金がなければ生きていけない、と考えがちですが、お金はあくまでもモノやサービスを交換するための道具に過ぎません。基本的には衣食住が整っていれば生活が可能ですが、お金を着るわけではありませんし、お金を食べるわけでもないですし、お金に住むわけでもありません。
服、食べ物、住むところがあれば生活は出来ます。またそれら獲得のためにかならずしもお金が必要というわけではありません。例えば小さい子どもは無条件に親から服や食事、住むところを提供されています。お金はかかっていません。遊んでいて帰るのが遅くなってしまった時、友達の家に泊めてもらうことが出来ます。ここにもお金はかかっていません。
要は人間関係がしっかりとしていれば別にお金は必要ないということです。そもそもお金が本格的に使われるようになったのは、日本ではここ200年程度のことですが、それ以前はお金がなくても生活出来ていたわけです。200年以上前と現在とで生活様式がかなり変化していることは事実ですが、お金がなくても生活出来ることに変わりはありません。
お金よりも大切なモノはある
「お金よりも大切なモノはある」とよく言われますが、これは当たり前の話です。お金よりも家族や愛といった精神的なものの方がよっぽど価値があります。これは当然の話です。
別の角度から言えば、先ほども言いましたが、あくまでもお金は道具に過ぎません。モノやサービスを受け取るための交換手段に過ぎません。なぜお金をモノやサービスと交換するのでしょう。お金よりもそのモノやサービスの方が価値があると考えているからではないでしょうか。
くどいですが、お金そのものに価値はありません。お金は交換することで初めて意味を成します。お金よりも大切なモノがあるのは当然です。
お金は大切
家族や愛といったものは素晴らしい、だからお金は大切ではない、は嘘だと思います。家族や愛は大切です。しかしお金も大切です。お金は非常に便利です。お金はあらゆるものと交換することが出来ます。こんな便利な道具はありません。
愛はお金で買えないと言いますが、当たり前です。愛とお金はそもそも次元が異なります。比較できるものではありません。愛とお金は全く別のモノです。別のモノとして考えなければなりません。
愛は大切ですがお金も大切です。